新宿高島屋で 開催されていた いけばな協会展の
2次展に 行っていった時の後編です
いけばな協会展は 開催日数6日間を 3回に分け
2日毎に 殆どのものを変えて 60流派 633名の作品を
展示しているそうです
2次展でも 124もの作品が ありました
その中で 気になった作品を ご紹介します
初めは 花器から
綺麗なトルコブルーの花器
たった一輪のバラですが 青色に映えています

ほっこりとした この花器のカタチ 好きなのです
枝の下 花器の蓋をした様に 活けるのですね

綺麗な年輪の模様 切り株? を使ったのでしょうか
スミマセン バームクーヘンを思い出して・・・

可愛らしい瞳に 足を延ばして・・・
何なのでしょうね

❔ マーク に思えて・・・

狂言で教えて頂いた 盆山・ぼんさん を思い出しました

小さな可愛らしい器は 家にも ありそうです
一つだけでは無くて 幾つか組み合わせると
また違った雰囲気になるのが わかりました

美味しそう
見ていたら ケーキが盛られている様な錯覚に

次は 花材から
花器も面白いと思いますが
下の段にあるのは バナナ? でしょうか

竹をしなやかに 曲げて 曲げて

何と 切った枝が 宙ズリに なっています

真ん中に見える カタマリの様なもの 何かしら?

近寄って見ると ブロッコリーでは ないかしら?

竹で作った 宙に浮いているのは

大きな 茶筅・ちゃせん

一番下に見える緑の丸い物は?

焼いた木に 苔玉 かしら?

女性の髪型とか ワンちゃんとかを思い出してしまいます

宙に浮いた木から 黄色い花が咲いた様で 綺麗です

こげ茶の枝は 良く見ると 逆さ です
だから 下に枝が伸びているのですね

花器は 陶器や籠 を使うと思っていたのですが
花材も 思いがけない材料や 使い方をしていました
これは 頭が固い証拠なのですね
工夫を凝らして 出展された方の思いが 伝わってきました
大きな木を切ったり
硬い竹を折り曲げたり
色を掛けて
と 手を加えていますが
思いがけない アイデアや 工夫で
木々や花だけでは表せない 表現になっていくのだと感じました
最後に 春らしい芽を
素朴な小さな芽ですが これも美しいです

今回 初めて気が付いた? 事だけれど
絵画の様に 作品に題名は 付いていません
見る側の想像で 受けとって 感じる事なのかしら?
御免なさい
何故か 食べる事に結びつけてしまうのだけれど・・・
スポンサーサイト
笑子さんの生け花を観ての楽しい感想に
思わず 画像に魅入ってしまいました。
みずみずしさを失わない感性をお持ちですね。
やはり 色々な見聞を広めていらっしゃるからだと思います。
私も見習わなくっちゃ!