ボランティアをしている
早稲田大学 の授業
日本の良さを知る 「 伝統文化を学ぼう 」
秋期授業が 始まっています
今週
「 手まり寿司を作ろう 」 が ありました
講師は 食業人 食農連携コーディネーター
久保田 淳 さん
この曜日は 1日で午前と午後に 計2コマの授業があり
二つの授業は 同じ内容で行う事が多くあります
写真は 二つの授業を ごちゃ混ぜ にしたものです
初めに 和食についての講義から
「 味の種類 」 について

「 出汁 」 について

味が付いていない 出汁を 飲んでみる
学生に感想を聞くと ??? 困った顔

味の付け方 「 さしすせそ 」 について

さて 学生がお待ちかねの 「 手まり寿司 」
初めに 作り方の説明


久保田先生が 用意して下さった 材料を
ボランティアが グループ毎に 分けました
すし種は
煮海老 ・ サーモン ・ 白菜の柚子漬の 3種類と 大葉
アレルギーのある学生の為に
茄子の浅漬とエリンギのマリネを 用意して下さいました

学生は 6人から8人のグループに分かれて
暖かなご飯に 寿司酢を混ぜて すし飯を作ります
秋期授業も始まったばかり
まだ 学生同士も 名前も顔も お互い余り分からないまま
そんな中で グループで協力しながら 作りました

一人3種類の 手まり寿司 を作ります



同じ材料で 作っても 皆 どこか違う
自分で作った 手まり寿司 が一番美味しいそう





お弁当箱を持ってきた学生
とても綺麗な 手まり寿司

何時もの様に 出汁の素をとる 食材の説明では
手にとり 匂いを嗅ぎ と珍しそうにしています
世界で一番硬い食材 旨みの素 鰹ぶし

実際に削ってみます

その後ろでは 煮干しを カリカリする学生も

この日も 午前と午後の授業 2コマは同じ授業内容ですが
出席している学生は 勿論違いますし 国も違うので
授業中の反応も 違ってきます
でも 自分で作った 「 手まり寿司 」
みんな笑顔で 良い顔をしていました
国に帰っても 様々な食材で 応用できます
和食の出汁 そして 手まり寿司を家族や友人に
作って欲しいと思います
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ボランティア、お疲れさまです
日本の寿司文化も広く浸透していますね
「手まり寿司」の選択も良かったですね
海苔巻きの海苔って日本人は普通なんですが
海外の方は意外に苦手だそうです
お出しだけ飲んでうま味を感じれたら、
和食の虜になれるのですが、時間がかかるかな
よい時間、授業でしたね