早稲田大学 「 日本の伝統文化を学ぼう! 」 で
ボランティアをしている 先週の授業で
「 日本画について学ぼう 」 がありました
講師は 日本画家の
アラン・ウエスト Allan West さん
根津にある アトリエを 尋ねました

何時もは 正面に座って 絵を描いて いらっしゃるのです
今日は ここでの講義です

講義は 歴史から
人類が 絵を描き始めた頃 の話から始まりました

そして 画材について
手前が 「 膠 にかわ 」
左奥にあるのは 顔料の鉱物
紺色はラピスラズリ と 緑色はマラカイト・孔雀石

筆についても

それから 日本画の歴史
狩野派 琳派の 特徴や違い 時代背景について

学生達も 興味深く聞いています

部屋の中には アランさんの作品が 壁の周りに 沢山
木や草花が 華やかです




玄関から入って左には 天井画になる絵が
掛けられていました
天井は 未完成 張りがむき出しになっています

アランさんは 江戸時代の 「 町絵師 」の様に
絵を描く所を見て欲しい との願いも込め
この様なカタチの 画廊兼アトリエ にしたそうです
玄関の入口に置いてある石
帰る時に 気が付きました

ご一緒にお昼をと出かけます

アランさんのHPから 抜粋
東京の下町で 四方をお寺に囲まれた所にある、もともと
自動車の整備工場だった場所が、アトリエ兼画廊。
台東区のアトリエ大賞を受け、谷中の新名所にも指定され
ました。
往来を行き交う人からも、アトリエの全面をガラス張りに
したことで、自由にのぞけるようにして、日本画の技法や
絵の制作工程を楽しんでもらえるようにしています。
中からも 外を見る事ができます

アランさんの工房は 前以て連絡すれば 誰でも
見学が 出来るそうです
今度は ユックリと尋ねてみたいと思います
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