前回の 和敬塾から 永瀬文庫へと 廻りました
門から入ると 正面に見える白い洋館・永青文庫が 建っています

この永瀬文庫は 細川家伝来の収蔵品が 展示されています

その左手に 肥後細川庭園へ 抜ける道があります

写真奥の石の輪を 通り抜けると 小さな祠が右手にあります

ここを通る度に
この石の輪のカタチに 意味があるのかしら?
祠に何が祀られているのかしら?
と 思っているのですが そのまま・・・未だわかりません
そこから 後ろを振り返ると 洋館が見えます

先に進むと 肥後細川庭園の 案内が立てられていました

斜面の両脇には木が茂り その間の細い道を下って行くと

途中には ベンチも置いてあって
静けさの中 緑に囲まれ 一休みもできます

左手に下っていくと 南門が見えてきました

南門の手前 左に小池 右に中池が 見えています

南門の横から 庭園の奥を写すと 花菖蒲が咲いていました

中池の脇に 綺麗な紫色が 咲いています


池の途中から 正門の方をみます

紫陽花との共演も 綺麗です


大きな池・大池にある 石灯籠の横 池の縁に咲いています


池の周りには 何種類かが 綺麗に咲いています
池の周りや 藤棚と石灯籠のある手前にも
何種類か 綺麗に咲いています


帰りに 正門の脇にある 松聲閣・しょうせいかく へ寄ってみた所
花菖蒲の咲いている地図が 置いてありました
先に 見ていれば 良かったけれど
戻って 花をみる時間はありません
庭園の何処に咲いているか の 地図

文字は小さくて読めないかと思いますが
花菖蒲は 四十数種も ありました

下の写真右上に 肥後花菖蒲とあります
花菖蒲に 肥後とついているのは??

と ネットで調べてみました
熊本県のHPから 抜粋省略
・熊本藩のお殿様、六代藩主・細川重賢公が、家臣(武士たち)の
精神修養に園芸を奨励したことに始まったといわれ、
その頃は、肥後の花と呼ばれるものが、30種ほどあったらしい。
・昭和35年に昭和天皇の天覧を機に、肥後名花会が発足し、
四季を通して見ることができる六花を決めて、
「肥後六花」と呼ぶようになった。
花菖蒲は 肥後六花の一つで
「端正な一重咲きで優美な花芯、清らかな色」が 特徴だそうです
三つの池を巡ると 幾つもの種類の花菖蒲をみる事ができる様です
咲く時期が ズレているかと思うので
来年は 少し日をずらしながら 何度か訪ねて
花を見比べる事ができたら と・・・鬼が笑います
和敬塾から続く敷地は 肥後・細川家の下屋敷でしたが
それにしても 広いですね
今は 肥後細川庭園は 文京区が管理しています
無料で開放しているので 気軽に立ち寄る事ができます
散歩コースの一つとして
四季を感じる事のできる 大切な場所です
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