練馬区を尋ねている 前回からの続きです
今回も長くなってしまいました
お付き合い頂けると 嬉しいです
練馬区役所を出て 練馬・南蔵院へ 向かいます
途中 お花屋さんがありました
切花は道路に面したお店で 横道から 中へ入っていくと
色々な花が 咲いていました

奥に 花と緑に囲まれた レストランが併設されていましたが
満席でした
先に昼食を頂いていて良かった

写真左下にある 水の蛇口が 気になり
よく見ると 神社やお寺にある 手水の龍を思い起こします

反対側には 庭の雑貨や鉢などのお店もありました
ここに来れば 庭の園芸用品は 全て揃いそうです

お店の右側には ユーモラスな像がならんでいます

さて 目的地の 南蔵院へ 着きました
大きく立派な様子です
南蔵院 :ウイキペディアから
南蔵院は真言宗豊山派のお寺で、山号は瑠璃光山
寺号は医王寺
本尊は薬師如来
御府内八十八箇所霊場15番札所
豊島八十八箇所霊場15番札所

中へ入ると 緑の中に 優しいお顔の慈母観音尊像が
向かえてくれました

緑が続く道を 奥へ進みます

突き当たると 庭の向こうに 建物が見えます

建物と反対側へ行くと
南蔵院の案内板

そして お地蔵様
お名前は 首つぎ地蔵尊 です

不思議な名前が付いていますが 由来もありました

その先に 石碑と小さな御社が 二つ並んでいます

左の石碑に 弘法大師とありますが よくわかりません
石碑と御社の間に ハッキリと分からない石佛?

その先に 鐘楼門が あります
この門は 昭和63年度区登録・平成元年度区指定 されています

鐘楼門:練馬区HPから 一部省略削除などしてあります
南蔵院鐘楼門は、高さが約10メートルあります。
屋根は、母屋を切妻造り、その四方にひさしを
ふきおろしてひとつの屋根とした入母屋造で、
桟さん瓦ぶきです。
門は全体が赤く塗られ、上の階は吹き放しで
梵鐘が吊るされた楼門ろうもん形式です。
建築年代は不明、様式から江戸時代中期のものと推定。
門を反対側から みます


金剛力士像
立派なお姿・お顔の仁王様 です


鐘楼門の側にいらっしゃるのは お地蔵さんでしょうか
優しいお顔です

建物のある方へ戻ってくると
お堂や石碑などが 幾つかあります

本堂
屋根の瓦は 鬼では無く 椿かしら?


お隣りの建物は 薬師堂

軒の彫刻は 龍と狛犬?でしょうか
片方は ボケてしまいました



本堂の前には 弘法大師像と 灯籠があります


灯籠は 模様が細かく綺麗で 玉・宝珠も 立派です

首つぎ地蔵と 本堂の間にある 石灯籠
彫り物が素晴らしいですが 新しくみえます

境内には 江戸時代から 受け継がれてきたものがあって
一つ一つを 興味深く 見て廻る事ができました
南蔵院というと 豊島区にもあります
気になって「東京・南蔵院」で検索すると
練馬区 豊島区 だけでは無く
板橋区 新宿区 葛飾区 にも ありました
そして 東京だけでは無く
埼玉県や 釈迦涅槃像で有名な福岡県 などにも
あるようです
近い所から 尋ねてみたいものです
長い記事に お付き合い頂き有難うございました
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こんばんは。
薬師堂も少し、龍や狛犬のお写真に、たくさんオーブ(丸い妖精のような気の玉)が映っていますね。
やっぱり、日本人にはわかる、気のいいところにお寺や神社が建てられているそうですが、本当にそうなのだなぁと思います。
首継地蔵尊も、不思議ですが、ちゃんと合うようになっていたのですね。