前回の 文京区 深光寺 からの 続きで
縛られ地蔵のある 林泉寺を目指しました
林泉寺に着きました
縛られ地蔵は 階段を上がった所にあるようです
階段の途中から見えたのは 南の方を向いた石仏さん達

上った右側に 石仏さんが 並んでいました


上がってきた階段の左側に 二つのお地蔵さん

階段横のお地蔵さんには
初代縛られ地蔵
四百年前のお地蔵さんです
大変もろくなっております
お参りされる方はお手を
振れないようにお願いします
と注意書きがあります

その右手には 今のお地蔵さん


縛られ地蔵の 由緒書きが ありました

ご挨拶をして 坂を下って行くと 左手に坂があります
坂の名前は 藤坂 で 案内板がありました

案内板の字が小さいので :ネットから抜粋省略
藤坂:
藤坂は箪笥町より茗荷谷へ下るの坂なり、
藤寺のかたはらなればかくいへり、
藤寺とは坂下の曹洞宗伝明寺である。
昔は、この坂から富士山が望まれたので、
富士坂ともいわれた。
『続江戸砂子』に、「清水谷は小日向の谷なり。
むかしここに清水が湧き出した」とある。
一帯は湿地で、禿(河童)がいて、禿坂ともいわれた。
藤坂の横にあるのが 藤寺 :ネットから抜粋省略可筆
「東京名所図会」には、寺伝として
「1650年・慶安3年寅年(閏10月27日)
3代将軍徳川家光は、牛混込高田辺での鷹狩りで
御成の時、帰りの道筋、この寺に立ち寄り、
庭一面に藤のあるのを見て、これこそ藤寺なりと
上意がありとの記事があり、藤寺と呼ぶようになった。

門の左手横には 三猿

門の手前の右には 藤寺と書かれています

門を入ると 藤棚があります
藤の花が咲く 今頃だったら綺麗な花を見る事ができました

本殿の横に 石仏さん達が 並んでいます

本殿
本殿左にある彫り物は 何かしら? 龍? 麒麟?


元の道に戻り 先へ行くと 宗史郎稲荷大明神の赤い幟
赤い幟で見つける事が できましたが
チイサナ小さな三角地でした


社殿は新しいのですが 下に置かれた 狐さんや石仏は
昔からのものなのでしょう


詳しい事は 案内板なども無く
ネットで検索してみましたが 分かりませんでした
神田川の方へ 降りていくと 切支丹屋敷跡


多分 通っていたと思うけれど 蛙坂 と 新渡戸稲造旧居跡は
表示が見つからず 行く事はできませんでした
行く前に地図で見た 神田川の近くに 並んでいたお寺は
4社とも 新しく立派な建物でした

夏目漱石の菩提寺も ありましたが
フラッと立ち寄るには 気後れしてしまいました


神田川に架かる 華水橋へ戻りました

久し振りに 良く歩きました
都心でも 町名や 名所旧跡などの 案内板が 建てられていて
どうにか 巡り周る事ができました
長い事 文京区巡りに お付き合い頂き有難うございました
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