前回の 文京区・江戸川橋からの 続きです
案内図にあった しばられ地蔵 を目指し
茗荷坂・みょうがざか を上がってきました
茗荷谷・みょうがだに 町会案内図 が ありました

現在地は 中央の赤いシルシの所で
しばられ地蔵は 上にあります

その前に 案内図の石垣の上にある
深光寺へ 寄ってみる事にしました
坂道を上がると 右手に鐘楼があります

その奥で 狸さんが 出迎えてくれました

本堂の横の 恵比寿さんは 福やかなお顔です

後から 調べた 深光寺・じんこうじ とは
文京区のHPから 削除省略してあります
浄土宗 清水山 松林院 深光寺
寛永16年(1639)現在地に起立。
南総里見八犬伝の作者滝沢(曲亭)馬琴が眠る。(区指定文化財)
また、キリシタン燈籠がある。
小石川七福神の一つである恵比寿天を祀る。
本殿

本殿の左側に 静かに 二つの石仏

その向かい左手に 滝沢馬琴のお墓が あります

墓地の中を行くと 聖徳太子御作 と彫られ
横には 除厄 観世音菩薩 ともあります

後へ回って見ると このことかしら?
ネットでみても どこにも書いてないので
言い伝えなのでしょうか

墓所と反対側の小道を行くと

墓石の様な石が 転がっている様にみえます
何! 何故 かしら?

細い横道を下りていくと 下に 今来た道路が見えます

もう少し下へ回ってみると
多くの石仏さんが 道の方を向いています

反対側から みると

文字が彫り込まれた石も 並んでいます

なかには 下に置いてある石もあるので
避けて歩かなくては なりません


石仏さんは 何方も とても穏やかな お顔をしていらっしゃいます




多く並べているのは どうして?
説明書きもないので 不思議ですが
思いがけずに 素敵な石仏さん達に 出会えました
文京区のHPにあった キリシタン燈籠の事は
ある事を知らずにいました
ウロウロしたつもりでしたが 気がつきませんでした
残念です
さて 目的の しばられ地蔵へ 向かいます
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私は昔、旧東海道を歩いたとき、たくさんの破棄された墓石を見て自分は墓は持たないと決めました。戦死した人の墓もかつては富豪だった家のも、子孫が途絶えれば容赦なく片付けられる。敷石になったり海に捨てられたり。でも少しでも歴史に興味のある者にとって墓石はすごい貴重な歴史資料なんですけど。