fc2ブログ

プロフィール

笑子(しょうこ)

Author:笑子(しょうこ)
笑子(しょうこ)
笑って毎日を過ごしたいと、気持ちを込めた名前です。
楽しみにと手仕事を始めました。
刺し子、刺繍とも、独学なので分からない事だらけ。
知識がない分、易しいステッチ(運針?)を中心に
デザインを楽しんでいます。


カレンダー(月別)

08 ≪│2023/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


最新トラックバック


お願い

当ブログ内のすべての [ 画像・内容・デザイン ] を無断で転載される事、無断のリンクは、ご遠慮いただいております。 素人ではありますが、心を込めてデザイン・作品制作の取り組んでおります。 ご理解をお願いいたします。

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

いけばな協会展 2023年


新宿高島屋で 3月中旬に開催された 
61回いけばな協会展へ 行ってきました

6日間の期間で 2日毎に 出展者が 変わります

残念ながら ボランティアでお手伝いしていた
早稲田大学の授業に来て下さっていた 
「いけばな雪舟流」の先生方は 3次展に出品されていて
今回は 見る事ができませんでした

20230321 会場 1 いけばな展


1次展へ 行ったのですが 
出展数が116と 數が多く 
順路通りでないと 見逃してしまいそうです

20230321 会場 2 いけばな展


何時もの事ですが 独断と偏見ですが
気になった何点かを 取り上げてみました

幾つもの作品が並んでいます
手前にあるものは 緑の葉に赤い色が映えていますが
花器は無く ただ置いてあるだけに見えます

20230321 花 1 いけばな展

20230321 花 2 いけばな展


斜めからみると 何と 葉が重ねてあります
地層の様にも見え 延々と生きて来た植物の積み重ね
の様にも感じました

20230321 花 3 いけばな展


次は 
白い花瓶に 大きく活けてあります 
白い木蓮と赤い花が 印象的ですが 
下に目をやると 不思議な取り合わせ? なのです
左には 欄の一種? 右には 何の根 かしら?

20230321 花 4 いけばな展

20230321 花 5 いけばな展


奥に 大きな作品がありました
左手の人と比べると 大きさがわかります

20230321 花 6 いけばな展


大きな幹で 中は空洞なのかしらと 近寄ってみると
木の肌・表面のデコボコは 木を彫ってあるものの様です
遠くからでは 全くわかりません

20230321 花 7 いけばな展

20230321 花 8 いけばな展

20230321 花 9 いけばな展


次は 赤と黄色の花がポイントの作品
花の下には 蝶々が集っています 
よく見ると その蝶々は 金属の様に見えるのですが
違和感がないのです

20230321 花 14 いけばな展

20230321 花 15 いけばな展


これは 籠や 缶の弁当箱? 筒の缶を 組み合わせたもの
幼い頃 都会でも ドングリを拾い集めた事を思い出し
懐かしく感じました
同じような籠を 今も お裁縫の小物入れとして使っています

20230321 花 10 いけばな展


正面から見ると 一つの花の様に見えます

20230321 花 11 いけばな展


所が 横手に回ると

20230321 花 12 いけばな展


稲?麦?の穂を 纏めたものでした

20230321 花 13 いけばな展


活けた方の思いと 違っているかもしれませんが
家などで飾る花と違い
   季節を感じる 
   花の美しさを見る
だけではなく 
活けられた方の 花に対する思いなどが 
あるような気がしました

生け花で表現をする情熱 や 花に対する思いを
感じる事ができました


スポンサーサイト



コメント

独創的ないけばなを拝見して、亡くなった姉を思い出しました。姉は長年、カナダ・バンクーバー島の片田舎在住で現地の人たちに教えていました。私も遊びに行ったとき、野外での花の教室を見せてもらいましたが、土地が広いからやることがのびのびしていてスケールが大きくてびっくり。花は自分の庭や持山に自生しているもので、花器はなんでも工夫して使っていました。

姉は草月流だったので、生徒さんもなんとなくそれっぽい。ですが一人だけちょっと違っていたので聞いてみたら、以前、バンクーバーで池の坊を習っていたとのこと。お花のほかにお茶に琴、全員に着物を着せていました。姉亡きあと、お弟子さんたちはどうしているかなと思ったりしています。
2023-03-22 07:32 | 雨宮清子(ちから姫) #- | URL [ 編集 ]

ちから姫さんへ

お姉さまも素敵な方だったのですね。
大切な想い出を有難うございます。
生け花の流派は幾つもありますが、夫々の特徴がありますね。
日々の生活の中では、身近なもので工夫して、暮らしを豊かにする事が
大事な事だと改めて思いました。
2023-03-22 20:37 | 笑子(しょうこ) #- | URL [ 編集 ]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sashikoshishu.blog.fc2.com/tb.php/1418-21a28bd1

 | ホーム |  page top