前回の続きです
北区・飛鳥山博物館 2階の常設展示をみます
右下の受付から 回ります

展示は 古代から現代までと 沢山ありすぎました
興味深く感じた所を ピックアップしてみました
大地のおいたち:地質のしくみ
展示の仕方が 縦に地層がわかる様になっています
手前は 武蔵野台地の地層

こちらは 東京低地の地層
北区上中里の地層で 貝殻を見る事ができます
場所で こんなにも違う物なのですね

この地層どうやって再現したのかしら?
と 疑問に思い 尋ねました
再現では無く 地層を剥がしとった そうなのです
この 北区にある中里貝塚の地層は 貝だらけ
貝が積もっている様子がハッキリとわかります

縄文人の食材
右にあるのは 貝殻

縄文時代:海を往く丸木舟
下の写真は 砂地に横たわった状態で出土した船


横にした船が 展示されています
木をくり抜いて 大きいのですが
実際に乗るとなると 怖そう!!

弥生時代:弥生人の住まい



部屋の中


中世芸能:王子田楽・おうじでんがく
TVでしか 知らないけれど 何時か見てみたい
王子田楽の様子が描かれた物がありました
・ウイキペディアから
王子神社の田楽(でんがく)は古より王子田楽と呼ばれ、
東京都北区・王子神社の夏8月の祭礼に奉納される
形式美に優れた田楽踊り。東京都北区指定無形民俗文化財


天井を見上げると 花笠がありました
これは 現在のもの

飛鳥山のお花見
江戸時代から 飛鳥山は お花見の名所でした
・北区飛鳥山博物館HPから 抜粋省略加筆
約300年前の八代将軍・徳川吉宗が
あわせて1270本の桜を 飛鳥山の地に植樹し
名所にしたのが始まりと言われ 庶民に親しまれています

江戸時代の お花見のお弁当
江戸時代の人が持参したお弁当を再現したもの
庶民の楽しみの一つ とはいえ 豪華ですね
美味しそう


富士講



まだ行っていない都内にある富士塚が 沢山あるので
訪ねてみたいのです
・・・ 何時になるやら
江戸東京近郊の野菜
人参 大根 ゴボウ どれも細長いのですが 立派です

ここに取り上げていない
古代では 土器などの 出土品
平安時代から鎌倉時代の 豊島郡
江戸時代の 北区の生活
近代の 近代産業 農業
等々あり 見る所があり過ぎでした
博物館へ行ったのは 何時の事だったかしら?
憶えていない程 昔の事
今回 久しぶりに訪れたけれど
住んでいる地球 この地域の成立ち 歴史を知る事ができました
そして 美術館でも 特別展は行くけれど 常設展には行く事がなく
ただ よくわからずに敬遠していたのかもしれません
今回 勿体ない事 に気がつきました
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