なかなか 捗らない 手が進まない 刺し子刺しゅう ですが
やっと できました
刺した生地は 濃紺
だいぶ前になりますが この生地も 暖簾を解き 使った残り物

何にするか迷ったのですが
自分でも 発想のなさ に 呆れますが
細長いので テーブルセンター にする事にしました
模様は まず大雑把に決め
何時もの事ですが 後から 付け足したり修正する事に

余り考えが纏まらない内に 兎に角 何かしなくては始まらない
と 図案を写し 刺し始めました
紫の糸で 花弁の周りを刺したのですが

余り目立たない ハッキリしない から と
針目の間を 細い紫の糸で埋め 花芯も 薄い紫糸で囲いました

最初に写した白い線の様に 花弁の模様を刺すツモリでしたが
模様を眺めていたら 花芯を大きくする事に 急遽 変更しました
花芯の中は 正方形の様に 刺してみました

花芯の模様にしては 何か寂しく思い
四角の模様に 斜めに 刺し加えてみました
真ん中から右上にかけて 途中のものが まだ残っています

次は 花弁ですが 花芯の強さに合わせるには
どうしたらよいのか またまた悩み
内側に 線を2本 刺す事にしました

刺してみると 模様が間延びしてしまっているか と思われて
花弁の縁に使った紫と 少し薄い紫を組み合わせ
花弁の中は 四重 になりました

布 : 木綿
出来上がり寸法
縦 : 約27、5cm
横 : 約31、5cm ←
寸法を間違っておりました
正確には
約61.0cmです
糸 : 刺し子用糸
オード色 紫色・3色
模様 : 米刺し ( こめざし )
後は ただ チクチクしただけ
出来上がり 全体

模様を少し大きくして

斜めから

器を置いて
花芯が強いので 少し重たい備前にしてみました



花芯の模様を 初めに決めていなかった事で
手間がかかる事 になりました
刺し子の場合 糸は 刺し始めと 刺し終わりを 二重にします
後から 刺し加えると 二重になる所が多くなり
薄い生地ですと ゴロゴロしてきます
また 模様から模様へ渡す糸が長くなると
何かに引っ掛かりやすくなります
一度に刺し進めれば
この様な不都合が 少なくて済みます
これでは 人様に 押し付けるには 申し訳ありません
後から 裏をつければ誤魔化せるけれど
または 手提げの トートにするのも 一案かも・・・
でも 何十年も付き合ってきた性格では
このまま 箪笥の中で眠る事になりそうな 気がしています
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刺し子って、特別に教室とかに通われるのでしょうか。