fc2ブログ

プロフィール

笑子(しょうこ)

Author:笑子(しょうこ)
笑子(しょうこ)
笑って毎日を過ごしたいと、気持ちを込めた名前です。
楽しみにと手仕事を始めました。
刺し子、刺繍とも、独学なので分からない事だらけ。
知識がない分、易しいステッチ(運針?)を中心に
デザインを楽しんでいます。


カレンダー(月別)

06 ≪│2023/07│≫ 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


最新トラックバック


お願い

当ブログ内のすべての [ 画像・内容・デザイン ] を無断で転載される事、無断のリンクは、ご遠慮いただいております。 素人ではありますが、心を込めてデザイン・作品制作の取り組んでおります。 ご理解をお願いいたします。

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

刺し子刺しゅう 好きな生地だけれど・・・


今年2月に 染の小道へ行った時の事
お店を見ていると 生地の端切れに 目が留まり 
ついつい手が出てしまいました
もう増やさない!!の 決めごと は 何処へいったのか?
余りの意志の弱さに 我ながら呆れています

その生地ですが 
細長く 大きなものが出来るサイズではありません
そこで 何時もの コースターにする事にしました

20230725 途中 1 染の小道黒ハギレ


この模様の生地に どの様な刺し子が出来るのか? 
考えても 考えても 浮かびません

模様があるので 刺し子が難しいなら
模様を生かしてみては? と 特別な刺し子模様をせず
生地の模様を 浮きだたせる事にしました

最初に 葉の周りを チクチク
次に 葉の葉脈を 二重にしたのですが
重過ぎると感じて 一本にして 真ん中に刺しました

20230725 途中 2 染の小道黒ハギレ

20230725 途中 3 染の小道黒ハギレ


さて 反対側の生地です

ハギレを探し 黒 赤 黄 と 迷った挙句 
青緑色?に なりました

黒地の模様を考えると 
こちらの模様も 刺し子模様では 合わないように思い 
黒字の方の葉をモトにした 模様にしました

20230725 途中 4 染の小道黒ハギレ


黒の糸で 葉の輪郭を避け チクチク

20230725 途中 5 染の小道黒ハギレ


出来上り

20230725 出来上り 1 染の小道黒ハギレ

20230725 出来上り 2 染の小道黒ハギレ


布 : 黒地 ・ 絹かも ?
    青緑 ・ 綿
    縦・約17.0cm  横・約12.5cm
糸 : 刺繡糸 : 赤 緑 薄緑
    縫い糸 : 黒 

模様: ただチクチクしただけ

斜めから

20230725 出来上り 3 染の小道黒ハギレ

20230725 出来上り 4 染の小道黒ハギレ


器を置いて
黒地の模様が 派手なので 負けないように
器を大きめな白を 選んでみました

20230725 出来上り 5 染の小道黒ハギレ

20230725 出来上り 6 染の小道黒ハギレ

20230725 出来上り 7 染の小道黒ハギレ

20230725 出来上り 8 染の小道黒ハギレ


後から 写真を見ると
模様の上下が バラバラで 統一がとれていませんでした

今回は 刺し子の模様らしいものは ありません
好きな模様の生地を選んだので 仕方ない事にしましょう

チクチクした針目が 揃っていない事が 一目でわかり 
お恥ずかしいのですが・・・


スポンサーサイト



八王子 獨福庵


4月下旬 お誘い頂き 八王子に行きました

東京の郊外へは 何か機会がないと 
ナカナカ足を延ばす事が無く 初めて八王子に降り立ちました

駅から徒歩15分位で 今日訪れる 獨樂庵に着きました

20230713 福獨庵 1 八王子


ここは「美さき苑」という懐石料理の料亭で 
千利休ゆかりの茶室『獨楽庵』がある事で 知られていたそうです
今は 料亭は閉店し 茶室・獨樂庵を 維持し活用するための
一つとして お茶席を 設けています

初めに サロンで お弁当を頂きました

20230713 福獨庵 2 八王子

20230713 福獨庵 3 八王子


お菓子を頂いた後 サロンから お茶室へ移動

20230713 福獨庵 4 八王子


紅葉・もみじ 石には苔 石灯籠 の間を 丸い石を渡り  
お茶室へ向かいます

20230713 お茶室 1 八王子


躙り口から 斜めですが 外の景色

20230713 お茶室 2 八王子


中へ入ると 躙り口正面に 床の間

20230713 お茶室 3 八王子


このお茶席では 濃茶を頂きました

20230713 お茶室 5 八王子


このお茶室には 歴史があります
京都・大阪・江戸・北鎌倉、そして八王子へと 移転されます
長くなりますが 詳しく :ネットでの情報 調べました

 :千利休が天正年間(1580年代) 宇治田原に建てた茶室
   利休没後は 尾形光琳と親しかった銀座内蔵助が 
   京都の屋敷に移築
   その後浪華の豪商、阿波屋が大阪に移す

 :その後 江戸時代後期の出雲松江藩10代藩主松平不昧公が
   譲り受け 江戸の大崎に移築し愛用
   幕末、品川沖に砲台をつくる為に取り壊される

 :松平家は深川の下屋敷に移築するも、翌年襲った
   伊豆地震による大津波によって茶室は冠水

 :大正十年、松平家からゆかりの品々を譲り受けた
   武藤山治氏が、北鎌倉に獨楽庵を復元再興

 :その後茶室は、芝白金に移り、さら八王子へと移築される

迷ったのですが お茶室の中を写しました

20230713 お茶室 6 八王子

20230713 お茶室 8 八王子


お茶室でお茶を頂いたのは 久し振り
点てていただいた濃茶 美味しく頂きました

外に出て お茶室の軒下から お庭をみます

20230713 お茶室 9 八王子


お庭を横切り サロンに続いた和室に移ります
紅葉が 木々や苔の緑に 映えます  

20230713 お茶室 10 八王子

20230713 お茶室 11 八王子


軒下から お庭をみて

20230713 お茶室 12 八王子


室内

20230713 お茶室 13 八王子


右手前の床の間

20230713 お茶室 14 八王子


薄茶を頂きました

お道具も 焼き物では 信楽・唐津など 素敵な物ばかり 

20230713 お茶室 17 八王子

20230713 お茶室 16 八王子


愛嬌がある カエル君も 歓迎してくれました
また帰って来る様に との事なのでしょうか

20230713 お茶室 15 八王子


静けさの中 外に目を移すと緑が映え
忘れていた 何事にも煩わせられず お茶に向かう
贅沢な豊かな一時を過ごす事ができました

この獨樂庵・ご亭主の方とは 初対面でした
それにも拘らず 暖かなおもてなしをして頂きました
連れて行って頂いた方と お二人に 感謝です

この獨楽庵を 維持・活用しようと 
一般社団法人として 立ち上げました

この獨楽庵を護り 後世へ伝える為だけではなく
若い子供達が お茶や日本文化に親しむ事ができる場所にもと
様々な活動を展開する構想が膨らんでいるそうです

もう少し近くにあれば と 残念に思うばかりです


今年も牡丹を 2023


薬王院へ 着いた処から 続きを始めます

初めに 薬王院について
       東京寺社案内HPから :省略削除してあります
  薬王院は、瑠璃山医王寺と号します。
  相模国大山寺を中興した願行上人が鎌倉時代に創建と伝えられ、
  延宝年間(1673-81年)実寿上人が中興したといいます。
  長谷寺から移植されたボタンが有名で、
  現在40種類、1,000株あり、ボタン寺、牡丹寺とも呼ばれています。
  御府内八十八ヶ所霊場36番札所、豊島八十八ヶ所霊場36番札所、
  東国花の寺百ヶ寺です。

綺麗な牡丹が 門の前に咲いています

20230630 薬王院 2 牡丹2023


門の中にも 簾の下に牡丹が 広がっています

20230630 薬王院 3 牡丹2023


門から入って 正面に 本殿が見えます

20230630 薬王院 4 牡丹2023

20230630 薬王院 5 牡丹2023


手前の小さな池には 桜の花弁が散っています
確か メダカがいたと思うけれど この日は見つかりませんでした

20230630 薬王院 7 牡丹2023


この池の前から 門の方を振り返って見ると
片側に多く 牡丹の小屋?が あります 

20230630 薬王院 6 牡丹2023


本殿の前に 牡丹畑?が広がっています

20230630 薬王院 8 牡丹2023


横の階段の途中にある 横道に入り 小さな広場から見ると 
上に階段 その向こうに本堂が見えます

20230630 薬王院 9 牡丹2023


毎回紹介している 石仏です

20230630 薬王院 10 牡丹2023


階段横の 牡丹畑?

20230630 薬王院 11 牡丹2023


階段の先には お地蔵さん

20230630 薬王院 12 牡丹2023

20230630 薬王院 14 牡丹2023


途中で 下をみると 左が牡丹畑 
右に広場 その奥に門が見えます

20230630 薬王院 15 牡丹2023


お地蔵さんを左にみて 階段を上ります

20230630 薬王院 17 牡丹2023


石佛さん達が 並んでいます

20230630 薬王院 18 牡丹2023

20230630 薬王院 20 牡丹2023


階段の突き当りにある 石佛さんの塔

20230630 薬王院 21 牡丹2023


奥の墓地へ行くと 藤棚
今年は 綺麗な花を見る事ができました

20230630 薬王院 22 牡丹2023


今年の牡丹は 少し寂しく見えました
牡丹の花も葉も少なく 根元の土が見えていました
枝を剪定する必要が あったのかもしれません
牡丹の畑?を お世話している所も 見た事があります
牡丹の維持管理も大変です

20230630 薬王院 16 牡丹2023


毎年 綺麗な牡丹をみせて頂いていますが
拝観料などはなく 申し訳なく思っています

来年も 牡丹の花を見る事が出来ます様に・・・


 | ホーム |  page top