昨年の11月中旬 早稲田大学構内を 歩きました
大隈講堂から
大隈講堂の横に 大きな銀杏の木があります
丁度 銀杏は黄色く色づいた時でした


正門前
奥に 大隈重信さんの銅像が あります
大学構内は 誰でも自由に通り抜けする事ができ
正門前の道は 普通の通りと同じです

大隈庭園の入り口は 閉まっていて
残念ながら 臨時休園で 入る事が出来ませんでした
後から 総理大臣が大隈庭園で会談した とTVで知りました

久し振りに 會津八一記念博物館の中へ 入ります
1階ホールだけは 写せます
古い話ですが 10年程前に 入った記憶があります
この建物は 早稲田大学で 2番目に古い鉄筋コンクリート建築物で
建築家・今井兼次の建築デザイン
大学図書館として 使用していたそうです
床の模様 柱のカタチ 窓 などに 拘りがあります

昔の物で 開閉できませんが
八芒星・はちぼうせい:八つの角を持つ星型多角形の 窓
硝子に 展示物が写ってしまいましたが

早稲田大学と大隈重信邸旧蔵の 彫刻作品など展示されています


外に出ると 校内の木々が 色づいています

通った事はあると思うのですが・・・
今まで 気がつかない所がありました
何本かの木に 説明書きがついています
「楠」


杉原千畝さんの 碑もありました

「うこん桜」
六世中村歌右衛門の旧宅から 移植された桜
右近桜は 花色が クリーム色から黄緑色の八重が咲くそうです


近くに 大きめの石が並んでいます

「層状チャート・深海底からの手紙」

良く見えないので 書いてみました
・・・省略してあります
地質: 空知-エゾ帯・空知層群下部・岩清水層
産地: 北海道静内郡静内町東静内字川合
時代: 三畳紀後期から白亜紀前期(2.2~1.2億年前)
説明: 微細な石英 の結晶からできている堅く緻密な堆積岩。
放散虫 というプランクトンの珪質の殻が深海底に
堆積して形成された。
白、灰、赤、緑など様々な色があるが、
赤色は酸化鉄やマンガンが含まれていることによる。
遠洋の深海底に堆積したチャートは、海洋プレートの
移動により約1億年かけて数1000km以上運搬され、
白亜紀前期に東アジアを縁どっていた海溝にまで達し、
そこで大陸に付加した。
綺麗な模様が出ています

大学構内の木々

最後に 大隈重信さんの銅像から 大隈講堂をみて

構内を歩いて 秋を感じる事ができました
そして 今まで 来たことが無い所も ありました
構内を通り抜ける時は
時には 道を変えたり 博物館へ寄る事も
知らない事が 見つかるものですね
何時も同じような道ばかりを 歩いてた事がわかりました
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