再度 日本橋へ行ったのは 翌週のこと
日本橋から チラッと見えたのは 凧の博物館

ビルの2階にあり L字型の部屋に
右側に棚 左には 硝子のケースが 並んでいます

入口左手に 凧の博物館の創始者で
洋食たいめいけん の創業者でもある
茂出木心護・もでぎ しんご さんの銅像があります

右側の棚や壁には 各地にある 凧の会の 案内などが 並んでいます



端にある5段のケースには
凧のピンバッジが ギッシリと入っています
年代も様々なものが ありそうで 面白そう

左手奥の硝子には 大凧を展示してあります
江戸凧 というそうで その絵が 素晴らしい こと







下にある 小さなものでも 迫力を感じます

上の写真の右が 手書き江戸凧の 橋本禎造・はしもとていぞう
凧を作る職人がいるとは 思いもしませんでした
コトバンクから 抜粋省略
大正・昭和期の江戸凧職人
明治37(1904)年から平成3(1991)年没
東京都墨田区向島の生まれ
10歳で江戸凧を作り始め、77年間凧作りに打ち込んだ。
浮世絵師、歌川国芳の流れをくみ、晩年は東京都無形文化財にも
指定され、世界的にも知られた。
没後は後継者もなく“最後の江戸凧師”と呼ばれる。
著書に「江戸凧三代」がある。
橋本禎造の仕事場の棚が 向かい側にあります
棚には インクなどが並んでいます

江戸凧の反対側には 東京だけではなく
他県の凧も 様々な凧が 並んでいます




入口左には
日本だけでなく 海外の凧も 展示してあります


日本の凧も 楽しい絵が沢山あり 眺めていて飽きません


最後に 実物大の凧 とありますが
「昆虫標本ではありません」 の 注釈がついています
大きさは 生きているトンボ・蝶の大きさ です


凧というと 長方形や 奴さん を 思い浮かべてしまいますが
他にも 大きなもの 小さなものも などや
様々な カタチのものがありました
この博物館は 撮影フリーで 何枚も撮りすぎてしまいました
凧に関係する 道具?も 紹介されて 数多く 全部を紹介できません
TVでは 大きな凧 何枚も重ねた凧 などを見る事がありますが
こんなに 素晴らしい絵の凧は 見た事がありませんでした
今は 凧を揚げる場所も限られているのかも しれません
子供の頃
男の子は 凧あげ
女の子は 羽子板
と いわれ 奴凧を揚げた事しか ありません
日本は 和紙と竹があり 凧が発達したのでしょうか
伝統的な 江戸凧を 残して欲しいものです
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