88月下旬 所用で 日本橋へ行きました
少し時間があったので ウロウロ
そう言えば 日本橋の橋 を 近くで見た事が あったかしら?
日本橋は 隠れるように 高速道路の下に あります


橋の袂 横に 滝の広場があり
ここから 日本橋クルーズに 乗船できる様です
四角いっぽい石が見えるのですが 降りるのが憚れて
階段の下には降りませんでしたが 双十郎河岸 と 刻んであります


勿論 その時は 変わった名前としか 思いませんでした
帰宅してから 検索すると
travel.jpから 抜粋省略
架橋100周年を迎えた日本橋に、船着場が完成し、
その完成式に、坂田藤十郎と市川團十郎が参加し、
記念碑セレモニーが開催されたことから、
2人の十郎という名前が付けられたようです。
今まで 橋を渡るだけ でしたが 橋の欄干も 注意してみます
獅子の彫刻は 力強い恐ろしいお顔 です
左右をみると 狛犬や仁王像の様に
口を 開いている・閉じた と表情が違います




麒麟も その上のレリーフも 迫力のあります



橋の袂近くに 日本橋の記念碑が あります
日本橋は
東京都公文書館 から 抜粋省略
日本橋は江戸時代から東海道の基点として、
屈指の繁華街として、まさしく江戸・東京を代表する橋。
現在の橋は明治44(1911)年に完成したもので、
平成11(1999)年には国の重要文化財にも指定されています。


タイムカプセル
架橋125年になる 2036年に 開封されるそうです

川を渡ると 日本橋魚河岸跡になります
日本橋魚市場発祥の地 の碑があり
碑の横には 乙姫広場 と書かれています


中央区観光協会HPから 省略抜粋
日本橋魚河岸の起源
徳川家康が江戸に入府した後
水運の便の良い日本橋の河岸で販売用の板の上に
魚介類を並べ一般に売り始めた。
日本橋と江戸橋の間の北岸にあり、魚を積んだ船は
日本橋川をさかのぼり川岸に陸揚げした。
魚河岸は早朝から多くの買い物客で賑わい、
「一日で千両がおちるところ」とまでいわれるほど繁盛した。
大正12年(1923)関東大震災(9月1日)後に
現在の築地への移転が決定。
日本橋魚河岸300年の歴史に幕がおろされた。
この像は 魚に因んだ
竜宮城の乙姫様をイメージした像だそうです

案内板には 震災前の写真

横にも 魚市場のレリーフ

横の階段から 乙姫様の上へ上がります


川を見る事ができる と言うか
高速道路が見えるのは 歴史を知ると 寂しい景色

TVなどで 日本橋の紹介を見る事があっても
詳しい事は 頭に留まることなく 残っていませんでした
改めて 日本橋を知る事ができました
日本橋を渡る時に 橋の向こうに
博物館の看板が 見えたのです
日本橋へは また 行かなくてはなりません
その時に 博物館を 訪ねる事にしました
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