小石川後楽園を訪ねて の 続きです
今回は 今回は この庭園で 使われ表現した?場所を
書いてみたいと思います
前回では
⇒ 大泉水・だいせんすい : 琵琶湖 を表現した景色
⇒ 一つ松 : 近江大津 の一つ松を移した
と 二カ所ありました
花菖蒲を後にして 横道へ入ると

円月橋・えんげつきょう へと 続きます
ウィキペディア と 立札から 抜粋省略
明の朱舜水が設計と指導で駒橋嘉兵衛が造ったとされる
中国式様式の石橋
橋が水面に映る形が満月になることからその名がついたという
当時の高度な技術が用いられており、後に8代将軍徳川吉宗が
同じような橋を創ろうとしたが果たせなかったいわれている
石造アーチ橋としては国内最古の一つ


橋は大きくありませんが 綺麗な円を見る事ができました
花菖蒲の方へ戻ると
神田上水跡の向こうに 花菖蒲を見る事ができました
⇒ 神田上水跡 : 東京・江戸

大泉水の反対側に 愛宕坂・あたござか が あります
京都愛宕山の坂にならって造られたもの
47段の石段からなっている
傾斜の急な方は 男坂 ゆるい方を女坂
・


⇒ 愛宕山 : 京都
花菖蒲の傍には カキツバタが あるのですが
花は咲き終わったようです

近くには
水戸偕楽園里帰りの梅
⇒ 水戸偕楽園 : 茨木

木々の間を歩いていると
葉っぱが光って見えているのかと思い 近寄ると
綺麗な 白い蝶々? 蛾? の様です
羽が 緑に透けている様に見えます


松原の近くにある
ここには 不老水・ふろうみず の 井戸
いかなる干ばつにも水が枯れず、またいかなる洪水にも
あふれ出すことがなかったことから、不老水と呼ばれる

覗き込んでみましたが 水はハッキリとわかりませんでした

花菖蒲の手前に 稲田・いなだ が あります
小石川後楽園HPから
光圀が、農民の苦労や農業の尊さを彼の嗣子綱条の夫人に
教えるために作ったとされる。
毎年文京区内の小学生による田植えと稲刈りが行われている

松原の左手 大泉水と反対側に 九八屋・くはるや
江戸時代の風流な酒亭の様子を 再現した建物
「酒を飲むに昼は九分夜は八分にすべし」と、酒飲みならず、
万事控え目をよしとする教訓から名付けられる


こちら側から 大泉水・だいせんすい を 見ると
中の島・蓬莱島は 亀 に 見えました

今まで見た事のある 石灯籠と違い
この石灯籠 四角のカタチをしています

瘞鷂碑・えいようひ
水戸藩ゆかりの庭園・小石川後楽園にある
鷹の追悼記念碑

緑の中を歩いていると 階段がみえます
少し疲れたので 上まで行くか迷っていたのですが
唐門の後ろ側とが 見えました

階段を上り切ると
素敵な景色が待っていました
長々となりましたが もう一回 続きます