法身寺の後は 幸國寺・こうこくじ を 訪ねました

入り口から 奥へと 続きます

山門の手前に 大きな 題目塔・だいもくとう があります


・・・省略してあります
寛政四年(1792年)建てられ 高さ四メートルの
万霊のための供養塔。
塔正面に「南無妙法蓮華経 法界万霊」
向かって右側面に「奉唱満妙題一千部」
左側面に「奉読誦妙経一百部」と刻まれている。
施主が続けて一千回「南無妙法蓮華経」と唱える首題行と
百部の法華経読誦を達成したことがわかる。
なお施主の曽根氏について詳しい来歴は不明。
江戸時代に標準的な題目塔の形式であるが、
区内の題目塔で最も規模が大きく、保存状態も良好。
江戸時代の景観を偲ばせる文化財としても意義がある。
(新宿区教育委員会掲示より)

山門も 歴史がありました
・・・省略してあります
日蓮宗幸国寺の山門で、江戸時代後期の建築と推定される。
形式は棟門(腕木門)で、切妻造・桟瓦葺である。
背面には控柱が建ち、主柱と貫でつながれており、
番所と袖壁が付属する。全体的に雄大・素朴な作りであり、
装飾的な要素はほとんど見られないが、
番所には繊細な彫物による装飾が見られる。
幕末から明治時代に檀家の長嶋三郎兵衛の寄付を得て移築、
長嶋家では大名屋敷家の門を移築したと伝えられている。
かつての幸国寺の門前町は、その後原町となり、
町名として残っている。
門前町を含めた当時の面影を伝える数少ない建築であり、
区内でも希少な江戸時代の建造物として重要である。
(新宿区教育委員会掲示より)
山門の右手に 幹の一部が 二つ置いてあります
これは 樹齢500年以上と推定される大イチョウでは ないかしら?

ネットで検索すると 見つけたのは
市谷経済新聞から
・・・省略してあります
幸國寺のイチョウは、1987(昭和62)年に
新宿区指定文化財(天然記念物)に指定された地域の
歴史・文化を象徴する樹木。推定樹齢は500年、
幹の周囲は5メートル、高さは約16メートルにもなる
区内有数の大イチョウで、毎年秋には周囲の景観を
鮮やかに彩り、地域住民らに親しまれている。
でも この記事の日付が 2011年3月8日なので
ヒョットしたら!!
後に貼ってある紙が 古くなり 余りハッキリしません
写真を加工したら 少し読めるようになりました

やはり大手術をした木の一部のようです
山門を潜ります

左手に 浄行菩薩像


その奥に
日蓮聖人六百遠忌法恩塔
・にちれんしょうにんろっぴゃくおんきほうおんとう
明治5年・1872年に建てられた 高さ532cmと大きい


古いお墓かと思いました
左にあるのは 仏像などに見え 近づいて見ると
文字が彫られていました
見当違い 見間違い でした!!

鐘楼は 修理中のようでした

ここは 大きな木が 何本もあり
落ち着いた空間を 感じます

本殿の横 柑橘類が 生っています

墓地の入り口横にも

新区區・原町巡りは 今回は 終わりです
この地域には
神社仏閣などが 多くある 残っている
そして 大切に 護られている様に 思います
この近辺には まだ神社やお寺がありそうです
機会があれば また訪れてみたいと思います