コロナも 少し落ち着いた5月中旬に 思い切って
久しぶりに 三菱一号館美術館へ 行ってきました
開催されていたのは
上野リチ:ウィーンからきた デザイン・ファンタジー展
上野リチの名前は 聞いた事がありませんでしたが
デザインは 何処かで見た様な気がして 親しみを感じ
行く前に調べてみました
・ウイキペディアから 抜粋省略
ウィーン生まれ、ウィーン工房の一員として
テキスタイル・陶器・ガラス・七宝図案など
幅広いジャンルで活躍。
そのプリント図案は「リックス文様」とも呼ばれた。
1925年、日本人建築家・上野伊三郎と結婚を機に京都へ移住
戦後は京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)で
教鞭をとったほか、インターナショナルデザイン研究所を
設立して後進の育成にも尽力した。
今まで 三菱一号館へは 東京駅から行ったのですが
今回は 有楽町駅から 歩いてみました
自他共に認める 方向音痴で 不安でしたが
煉瓦の建物を目指し 丸の内方面へ
東京国際フォーラムの前を通り どうにか辿り着きました

煉瓦の建物を左にみて この右手に美術館はあります


コロナ対策もあるのでしょうか
平日の午前中だからと 油断していたら
列ができるほど 混んでいました
待っている階段から お庭をみると 緑にホットします


展示の様子は 撮影禁止なのですが
展示室を回る時に 廊下?から 下を見る事ができました


途中 煉瓦の壁に こんな案内があり
ここだけは 建物の構造をガラス越しに写すことができます


少し長くなりますが
この建物・三菱一号館は
・HPから 抜粋省略
19世紀末に日本の近代化を象徴した赤煉瓦の建物は、
三菱が1894年に建設した「三菱一号館」で
(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。
2010(平成22)年春、三菱一号館美術館として生まれ変わる。
・ウイキペディアから 抜粋省略
1894年(明治27年)に建設された洋風事務所建築で、
明治政府の建築顧問であったジョサイア・コンドルにより
イギリス・クイーンアン様式(en)の外観を持つ煉瓦造の
建築物として設計され、銀行や商社、郵便局が入居していた
1968年(昭和43年)老朽化のため解体したが、
2009年(平成21年)美術館として復元された。
展示を見た後は 外へ出て お庭を回ります




丁度 お昼時だからでしょうか
美術館の入口に 列は出来ていませんでした
この周りのレストランは 満席状態です


お庭を見る前 絵を見た後は ミュージアムショップ「Store1894」へ
幾つか お土産と自分用に 求めました
会場では 作品を写す事ができないので
少しでも 内容が分かればと思います
展覧会のカタログ
厚さが3cm余りもあり重いのですが 内容は充実しています


カバーだけでも 見応えがありました
長いので 半分ずつ 裏表を 紹介します




カード

ファイル

お菓子 と ステッカー
ステッカーは 中に何種類か入っています


他にも
日用品や室内装飾などのデザインなど 多数の作品は
見ごたえがありました
その後 勝手にランチをとるツモリの
ミュージアムカフェ「Cafe1894」へ 行きました

展覧会期間中には 展覧会タイムアップランチがあるので
楽しみにしていたのです

ここは 郵便局だった場所で
三菱一号館美術館に併設された カフェ・バーです
外に行列は出来ていませんでしたが
中では 椅子は満席 立って待つ人が 並んでいました
残念ですが やはり無理でした
何時になるかわからないけれど
次回の楽しみにします
デザインの知識もないので 難しいとは思うけれど
小野リチの作品を 参考にして
刺し子刺しゅうの 模様が
できれば できる力があれば 良いのだけれど・・・