前にも書きましたが 都内に住んでいるのにも拘らず
赤羽に来たのは 初めて なのです
今度来るのは 何時になるのか 無いかも と 思い
折角なので もう少し 街をウロウロする事にしました
赤羽駅に戻ると 西口にあるビルの横に
七福神の像が 並んでいました
弁財天

恵比寿

寿老人

布袋

大黒天

福禄寿

毘沙門天

皆さん 優しいお顔をして
夫々の神さまと分かる宝?を 持っていますが
動きや お顔の表情が どこか 今風・現代的 に見えませんか?
作られた時代なのか? 土地なのか?
神さまも 時代と共に変わっていく という事でしょうか
その先に 城跡があるはず と思い 訪ねてみました
細い道を行くと 稲付城跡・いねつけじょうあと が ありました
門まで階段が 続いています

階段の途中 右手に 石の鳥居 御社が ありました

背伸びをして 柵の上から 写しました
狐さん達が 御守していました
あらら 狐さんの左にあるのは 箒の柄?

門の左手に お地蔵さま

台座には 三回萬霊・さんがいばんれい と 彫ってあります

どの様な意味か知らなかったので 検索してみました
Yahoo知恵袋から 抜粋省略
三界(さんがい)= 欲界・色界・無色界のこと。
萬霊(ばんれい)= 上記三界のすべての霊を指す意。
つまり、三界萬霊の石碑?は、
三界のあらゆるすべての霊を宿らせ供養する対象物です。
仏教用語に全く疎い者には
上記が 一番分かり易い説明の様でした
稲付城址跡は 東京都指定文化財・旧跡 になっています
歩きたくなるまち北区から 抜粋省略
室町中期の武将・太田道灌が、砦として使用したと
いわれる稲付城。
道灌の死後、稲付城を寺にしたのが静勝寺のはじまりです。


門から
正面に見えるのが 影堂・道灌堂 です

紅葉も綺麗で 静かで 立ち止まり 見入ってしまいました

本殿の横の方にあった 二つの像
説明書きが無く 何方なのかしら?

独断と偏見ですが
赤羽で出会った お地蔵様達のお顔
洗練されていないと言うか 庶民的な顔立ち に 思うのですが・・・
でも 親しみがあり 身近で見守って下さっている様に思えるのです
門から正面にあったのは 太田道灌の像を祀る 影堂(道灌堂)
木像の太田道座像は 道灌の命日7月26日に 開扉するそうです
神社のHPから 抜粋省略
道灌の250回忌(享保20年、1735)、300回忌(天明5年、1785)
350回忌(天保6年、1835)には家中を挙げて静勝寺で法要を
営んでいます。
その折々に記念の品を奉納したり、諸堂の建立や修復が
行われました。
その最大の記念物が太田道灌の像であり、
それを祀る影堂(道灌堂)です。
稲付城跡は この寺域から南へかけての丘陵一帯と
されています。

静勝寺の 本殿

本殿の前にいる 狛犬さん
今回は 横顔を写しました


門の方を 振り返ってみました

こちらが 静勝寺の正門

帰りは 緩い坂を下って行くと 大きな木
指と掌の様に見えました
この裏が 初めに上った階段の下に なります

今まで訪れた事がない 街を歩くのは
知らない事が沢山あり 楽しい時間を持つことができますが
何時も 事前の下調べをしていません
行く前に調べておくと ここも訪ねれば良かったと
後悔する事が 度々あります
今回も 静勝寺の裏手にある 亀ヶ池弁天・かめがいけべんてん
があったのを 後からネットでみて 悔やんでいます
詳しい事が分からないからこそ
小さな物をみつけ 喜んだり
些細な事に 感動したり
と できるのでは? と 思い込んでいます
ただ 面倒くさい だけ なのかもしれませんが・・・