fc2ブログ

プロフィール

笑子(しょうこ)

Author:笑子(しょうこ)
笑子(しょうこ)
笑って毎日を過ごしたいと、気持ちを込めた名前です。
楽しみにと手仕事を始めました。
刺し子、刺繍とも、独学なので分からない事だらけ。
知識がない分、易しいステッチ(運針?)を中心に
デザインを楽しんでいます。


カレンダー(月別)

11 ≪│2021/12│≫ 01
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


最新トラックバック


お願い

当ブログ内のすべての [ 画像・内容・デザイン ] を無断で転載される事、無断のリンクは、ご遠慮いただいております。 素人ではありますが、心を込めてデザイン・作品制作の取り組んでおります。 ご理解をお願いいたします。

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

久々の巣鴨へ


9月から始まった講座 前回は リモート講義でしたが
11月は 巣鴨にある大正大学で 対面講義となりました

都営荒川線の 庚申塚駅で降り 地蔵通りとは反対側に行きます

右手に 大正大学の「すがも鴨台観音堂・おうだいかんのんどう」
通称・さざえ堂が 見えてきました

20211226 大学 1 巣鴨


その先を右手に折れると 大学正門があります

20211226 大学 2 巣鴨


守衛室?で 検温と 訪問者の登録を済ませます
教室までは 感染予防の為に 校内は一方通行です
丁度 色づいた木の間を 歩きます

20211226 大学 3 巣鴨


途中で見つけた? 校舎横のスペースは
大学学長の銅像の前に 石灯籠や木の他に 白い石が敷かれています

20211226 大学 4 巣鴨


白い石の立札を見ると「雨庭・あめにわ」と書いてありました
環境に貢献できる事の一つ なのですね

20211226 大学 5 巣鴨


校舎の硝子に写っている木の色も 違った趣があります

20211226 大学 6 巣鴨


講義を終え 荒川線の庚申塚駅へ 戻ります
途中の路地に「延命地蔵尊」の案内と 赤い旗が見え 
何かしら? と 寄ってみる事にしました

20211226 延命地蔵 1 巣鴨


小さな所に お地蔵さまが 並んでいます

20211226 延命地蔵 2 巣鴨


江戸五街道の一つ中山道を通行する旅人が 巣鴨は必ず一休みした所
当地で死亡した人馬の霊を 供養するために 
今から 約170年前・文政年間に 建之されたそうです

20211226 延命地蔵 3 巣鴨


傍に「延命地蔵堂石造物群」の説明書きがありました
その中から 抜粋省略したものです
  ― 1911年・明治44年 停車場建設で 都電庚申塚駅の場所から移転
    その後 現位置に再移動し、大正期に参道と堂が整備された
    1945年・昭和20年の空襲で、延命地蔵堂の全ての石造物が
    大きな被害を受けた
    1960年・昭和35年に 地元住民による奉賛会が発足し
    毎年8月24日に法要が行われている
    2012年・平成24年に、豊島区登録有形民俗文化財となる

題目塔・だいもくとう
   ― 中央に 「何妙法蓮華経」が 刻まれています

20211226 延命地蔵 4 巣鴨


延命地蔵塔
大分傷みが激しくて ハッキリと分かりません
ボールを投げる仕草に 見えてしまいましたが
右手に錫杖、左手に宝珠を持っている お地蔵さんだそうです
角柱型の安山岩に 浮き彫りにされていますが
傷みが激しく 推定で江戸時代初期のもの らしいのです

20211226 延命地蔵 5 巣鴨


地蔵像更新塔 と 馬頭観音塔 と二つ並んでいます 
馬頭観音は 旅の途中で倒れた馬の供養なのですね

20211226 延命地蔵 6 巣鴨


元のカタチも余り分からない様な 石仏さんですが
北陸と江戸を結ぶ街道 中山道を往来した人達の願いが
込められた地蔵堂だったのです

この後は 荒川線を渡り 地蔵通りへ向かいました

丁度 ランチの時間
キョロキョロしていたら お蕎麦屋さんが目に入りました

20211226 巣鴨通り 1 巣鴨


入り口横に這ってある ミシェランガイドの赤い紙を見て決定
昼時で少し待ちましたが お蕎麦の2種盛りを頼みました

20211226 巣鴨通り 2 巣鴨


お蕎麦の産地を教えて頂いたのですが 1か月も経つと アヤフヤで 
茨木と小渕沢だった様な??
久々に美味しい お蕎麦を頂きました

20211226 巣鴨通り 3 巣鴨

20211226 巣鴨通り 4 巣鴨


その後 勿論 巣鴨地蔵通り商店街を 先に進みます

20211226 巣鴨通り 5 巣鴨


高岩寺の「洗い観音」 猿田彦神社 は 次回へ


スポンサーサイト



早稲田・法輪寺 花手水     


友人から 早稲田に TVで放映された お寺がある 
と 聞いた事を思い出し 近くまで来たので 行く事にしました

早大正門通りから 早稲田通りへ出て すぐ近くにありますが
早稲田通りからは 階段の入り口しか見えず 余り目立ちません

そのお寺は 法輪寺
緑の松が 上を輪の様に 階段を覆っています

20211216 本殿まで 1 法輪寺


階段の左手には 赤と黄色の葉の下に 石灯籠 

20211216 本殿まで 2 法輪寺


山門を潜ります

20211216 本殿まで 3 法輪寺


正面に 本堂 
右手に 手水 と お隣に テーブルと椅子

20211216 本殿まで 4 法輪寺

20211216 本殿まで 5 法輪寺


手水には 白い花が 浮かんでいます

20211216 本殿まで 6 法輪寺


柄杓は?と下を見ると 可愛らしく 思わずニコリ

20211216 本殿まで 7 法輪寺


手水を一周すると 可愛らしい物が 並んでいます

20211216 本殿まで 8 法輪寺

20211216 本殿まで 9 法輪寺

20211216 本殿まで 10 法輪寺


お隣のテーブルには シクラメンの鉢と お花

20211216 本殿まで 11 法輪寺


テーブルの奥は 墓地 
その入り口 本堂の右手に 日蓮上人が いらっしゃいます
足元の 楓の色が 光と水で 綺麗でした

20211216 本殿まで 12 法輪寺

20211216 本殿まで 13 法輪寺


本堂の前 や 横にも 花手水

20211216 本殿まで 14 法輪寺

20211216 本殿まで 15 法輪寺

20211216 本殿まで 16 法輪寺


本堂を背にして 右手に綺麗に紅葉が 散っています

20211216 本殿の左 1 法輪寺


右手には 小さな動物たちも 賑やかに

20211216 本殿の左 2 法輪寺

20211216 本殿の左 3 法輪寺


こちらにも 花手水

20211216 本殿の左 4 法輪寺

20211216 本殿の左 6 法輪寺


奥に 墓地が あります

20211216 本殿の左 5 法輪寺


石仏さん達が いらっしゃいました

20211216 本殿の左 7 法輪寺


奥にも 石仏さん
お姿やお顔も 風雨に削られたのでしょうか 
右に見える 卒塔婆には 東京大空襲 や 東日本大震災 の
文字が読み取れます

20211216 本殿の左 8 法輪寺


帰る時に 山門の屋根を見上げると 怖いお顔が・・・

20211216 本殿の左 9 法輪寺

20211216 本殿の左 10 法輪寺


山門から 階段の下を 見ます
早稲田通りの向こうに見えるのは 穴八幡宮の壁です

20211216 本殿の左 11 法輪寺


このお寺には 以前に訪ねた事があります
早稲田通りに面していて 階段を上る 以外
他に 余り思い出せませんでした

庭師さん達が 入っていましたが
苔や石に散った紅葉で 綺麗な模様が 出来ていました
身近な所に 花手水を 見る事が出来るのは 嬉しい事です

手水の花も 季節などで 変わるのでしょうね
手水周りや 小さな動物達にも 一手間かけた様な
細やかな気遣いを 感じました

この日は 参拝される方とは 出会いませんでした
紅葉と花手水 静かな空間を 独り占めする事ができました


大学の銀杏


今月初め 早稲田に所用で 出かけました
久し振りに 早稲田大学を 通り抜けてみました

北門から 入ります
この道は 大隈重信さんの銅像へと 続いています
丁度 銀杏が見頃の時期 でした

20211211 銀杏 1 大学の銀杏


古い建物の間から 向こう側にも 黄色がみえます
この先の左手に 演劇博物館があります

20211211 銀杏 2 大学の銀杏


通り抜けて 反対側から
演劇博物館の前で振り返ると 日差しの加減でしょうか
見事な黄金色に 染まっています 

20211211 銀杏 3 大学の銀杏


演劇博物館の正面から 正門へ通る道
まだ緑の葉も残っている木も 
日当たりで 変わるのかもしれません

左側の手前には 今年10月に 開館したばかりの
早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリー があります
入場は 当面の間 事前予約制・入替制 だそうです
来年は 行ってみたいと思っています

20211211 銀杏 4 大学の銀杏


他にも 両脇に銀杏が並んでいる道が 何本かあるのです

20211211 銀杏 5 大学の銀杏


雨上がり 
黄色の葉が落ち 道やベンチの上にも 貼り付いています

20211211 銀杏 6 大学の銀杏


日差しを受けて 黄金に輝き
青い空に 黄色が 綺麗に映えています

20211211 銀杏 7 大学の銀杏

20211211 銀杏 10 大学の銀杏


大隈さんの銅像の後ろから 大隈講堂をみます

20211211 銀杏 8 大学の銀杏


反対側から 見ると

20211211 銀杏 9 大学の銀杏

20211211 銀杏 13 大学の銀杏


大隈講堂の横にある 大きな銀杏の木
枝が払われ 一回り小さくなった様にみえます

20211211 銀杏 12 大学の銀杏


正面の門から グランド坂下を少し先へ行くと
大きな 早稲田ベアー がいました
暗くなると灯が点く様です
クリスマス か 年末まで 見る事ができるのかしら?

20211211 銀杏 11 大学の銀杏


この銀杏 散歩コースの中で 見ごたえある銀杏の一つで
毎年 楽しみにしています

20211211 銀杏 14 大学の銀杏


来年は 心穏やかな中で 見る事ができたらと思います


刺し子刺しゅう 一つの模様から


今回の 刺し子刺しゅう は 
テーブルの真ん中へ置く マットとして 作りました

生地は 少し濃いグレー
写真を撮り忘れたのに気がつき 慌てて写しました

20211204 途中 1 一つの模様


今回の模様の花 

20211204 模様 1 一つの模様


3枚に重ねた花弁模様 を使います

20211204 模様 2 一つの模様


3枚を別々にした花弁 も使います

20211204 模様 3 一つの模様


途中のもの
輪郭だけ 刺し終えた所

20211204 途中 2 一つの模様


まだ花の芯が 刺し終えていません

20211204 途中 3 一つの模様


写真でグレーの色が カナリ違っています
昼間の太陽光 夜の電気の灯り と 
こんなにも違う物なのですね

出来上がり

20211204 出来上り 1 一つの模様

20211204 出来上り 2 一つの模様


布 : 綿  

糸 : 刺し子用糸
        桃色2色 水色 黄色

出来上がり寸法
      縦 : 約40、5cm
      横 : 約47、0cm

模様 : 縦横ぐし刺し
         後は ただ チクチクしただけ


夫々の模様を大きくして

一番大きな花 と 2番目の花
2番目の花の輪郭は 大きな花の2番目と同じ糸色 に  

20211204 出来上り 3 一つの模様


20211204 出来上り 4 一つの模様


3番目の小さな花
3番目の花の輪郭は 大きな花の3番目と同じ糸色 にしてあります

20211204 出来上り 5 一つの模様


今まで 花模様も その都度 少しでも変えた模様に と
思ってきましたが 花の模様が 浮かんできません

20211204 出来上り 6 一つの模様


と 思っていた時に 思いついた模様でしたが
何年もチクチクしているのに 今頃 気がつくとは 
余りにも遅すぎますが この様な方法もある 
と 新鮮な気持ちになりました

また 気持ちを新たにして 模様探しをしなくては・・・
難しいけれど 楽しい仕事? です


 | ホーム |  page top