新宿御苑へ行くのは 十数年振りでしょうか
今まで 何時も大木土門ばかりを 利用していましたが
今回は 新宿門から 入りました
門は3カ所あり 他に 千駄ヶ谷門があります


写真はチケットですが 紙なのに タッチするだけで通れるのです
この裏には バーコードが刷られていました
ここ数年 何処にも 行く事がなく
恥ずかしながら 全くの時代遅れ人間 になっているのでした

新宿御苑のみどころ・晩秋 の パンフレット
広いですね

新宿御苑内には 大きな木が沢山あり
空気も 木々の間から零れる光も 気持ちが良いのです


芝生の広場に出ました
お弁当を広げ くつろぐ人達がいます

ひらけた所にベンチを見つけ ランチをとりました
恥ずかしながら 何十年ぶりに 持参したお弁当を頂きました
と言っても 残り物を詰めただけで 後はおにぎりだけなのに
不思議な事に 自然の中で頂くと 美味しく感じるのです


菊花壇の順路に沿って 歩いていると
庭園の様子や景色も 見る事が出来ました
池の向こうに見える旧御凉亭には 人影も見えます
中を見学する事も できるのかしら?


日本庭園の方へ
茶室・樂羽亭

順路を歩いていたら 木の根元に 苺に似た赤い実が落ちていました
ムサシアブミ と 表示がありましたが
調べて見ると その植物ではなさそうです
上の方を見回しましたが 赤い実がある木はわかりませんでした

庭園は 綺麗に手入れ管理されています
池の向こうに 橋が見えます

橋のたもとから見てみると 池の島にも 菊の花


突然ですが 前回のブログの最後に 戻りますが
江戸菊の 足元を撮りながら 何本の木があるのかしら?
と 話をしていたら


「一つの穴に 3個の鉢が入っているのです」
と 教えて下さった方がいました
菊の部位や種類 新宿御苑の花や木々にも 詳しく
色々 お話を伺う事ができました
その中で 「今 匂いがする葉が あるのです」
と 案内をして頂ける事に なりました

それは 桂・かつら の木でした

ハート型をした葉は 色が黄色くなる前
日が当たっている時間帯には 香りがするそうです
陽が陰ってきて チョット時間が遅すぎたようです
落ちた葉を 嗅いで見ると 少し香りました

他にも 色々なお話を聞く事ができました
新宿御苑の菊の花は 新宿御苑内の菊栽培所で
専任の職員?の方々が育てたもの だそうです
木や花の事を 詳しくご存知の方と お会いできたこと
まさに 一期一会なのですね
帰る頃は 日が傾いてきました

新宿御苑には 何度か訪れた事はありましたが
広い芝生 と 温室しか 覚えていないのです
困ったものです
広い広い新宿御苑です
イベントなどの解説展 や ガイドウォークなども あるそうです
年間パスポート券を 求める方もいる様です
季節ごとに訪れれば その時々の花や木を楽しむ事ができます
庭園も違った顔を 見せてくれるのでしょうね
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