前回に続きます
今回の散歩コースは 神田川沿いを歩きました
12月上旬 桜の葉は マバラになっています
この日の目的地は 4年前にも ご紹介していますが
神田川にかかる 駒塚橋の傍にある この大銀杏です

神田川を覗くと カワセミがいます
ぼやけていますが
今のデジカメだと 腕も悪いけれど これが限度?

大銀杏の右に 急な登坂の 「胸突坂」 が あります
この坂については 何時か ・・・当てにならないけれど
右側には 芭蕉庵がありますが 休庵日でした

神田川の方へ戻ります
石の鳥居の後ろに 銀杏の木が そびえています

階段を上り 上へ
2本の銀杏の木の間を 通り抜けます


2本の木は しめ縄がはられて 御神木の様です


上を見上げると
両手を広げた木の精 に 見えてきたり?・・・

右手奥に 小さなお社 水神社・すいじんじゃ があります

水神社の謂れは 文京区のHPから 抜粋要約しました
いい伝えによれば、水神が八幡宮社司の夢枕に立ち
「我水伯(水神)なり、我をこの地にまつらば
堰の守護神となり、村民をはじめ江戸町ことごとく
安泰なり」 と告げたため、ここに水神を祀ったという。
日本最古の神田上水は徳川家康の命により開かれた。
井の頭池を水源とし、神社の前を流し、すぐ下流の
大滝橋あたりに堰を築き、水位を上げて上水を水戸屋敷に
入れ、樋(とい)で地下を神田や日本橋方面に流した。
神社の向こうに見えるのは 胸突坂 と 芭蕉庵の屋根

階段を下りて お隣にある 肥後細川庭園へ向かいます
10月にもアップしましたが 度々 出てくる庭園です
南門から 入ります

冬に備えて 木々には 雪囲い



中門の手前に 2本の松
とても不思議な姿 何処かで見た 絵の様です

松聲閣・しょうせいかく の 横を通り
池が見える 鹿威し・ししおどし の所へ
横に咲いていた花には 蜂が来ていました


紅葉も まだ 赤くなり切らないけれど
日本庭園には 良く似合うと思います

中門を出て 松聲閣の横へ
右奥が正門 その手前にある 石灯籠 と 岩

この向こう側の正門の所に 蝋燭 と 竹
数年前に 竹灯りに使ったものかしら?

「ひごあかり」 が開かれた時に 見学にきました
もう 3年も前の事です
遠い所へは 行く事ができない日々でも
ここに来ると お庭の表情や 木々 や 花々などで
季節を感じ楽しむ事 ができます
それと 人が少なく 込み合う事が無いのです
ベンチで ボーっとしていても
誰にも怪しまれる事は ありません
神田川 と 肥後細川庭園は
大切な 散歩コースの一つです
スポンサーサイト