前回の 七福神巡り の続きです
今回は 護国寺に近い所にある
<吉祥天(寿老人の代替)清土鬼子母神堂> から 行きました

不忍通りを 護国寺方面へ 歩きます
奥に見える高速道路の下を右に行くと 直ぐに護国寺ですが
赤い旗が見えない
この辺りのハズだけれど・・・

左手に細い道があり 突き当りに見えるのは
何となく 雰囲気が お寺さん??

雑司ヶ谷七福神の赤い旗 がありました

門を入ると 本堂

文京区保護樹木の イチョウ ケヤキ エノキ マツなど
何本かあり 木に囲まれている空間です
大きな木と吉祥天の横に 建物?があります
これは 井戸だそうです

その前に 清土鬼子母神堂について
前回 大黒天で紹介した 鬼子母神堂に祀られている
鬼子母神像が 掘り出された旧跡だとされているそうです
別名を お穴鬼子母神 と言うそうです
その鬼子母神像を清めた井戸だそうです
後から 清土鬼子母神の別名が お穴鬼子母神 という事を
知りました
秋のお会式の時に 出発地の一つとして 聞いた事がありました
さて 吉祥天さん 優しいお顔です

吉祥天・きっしょうてん
雑司ヶ谷鬼子母神像は清土のこの地から出土され
「清土鬼子母神」と呼ばれてきます。
その鬼子母神を母に持つ吉祥天は仏教では毘沙門天の妃
ともいわれ、福徳安楽を与え、仏法を護持する天女でもあり、
左絵には如意宝珠をささげもっています。
招福開運・相好円満
もう お一人? 小さな石仏がありました


何も書かれていないので お名前はわかりません
庶民的な お顔も佇まいも 素朴な感じがします
さて 次に 西へ向かいます
地図を見ると 菊池寛の住居跡 があり 寄ってみました
マンションの前に 案内のプレートだけとなっていました


先を行くと 雑司ヶ谷・寛が ありました
小説家として活躍した 三角寛が執筆に励んだ当時を 残したお部屋で
会席料理の料亭です
残念ながら まだ 頂いた事はありません

先を進むと 弦巻通りへ 入りました

歩いていると 矢印の下にある文字が 目に入ってしまいました
何と さくらせんべい:50円!!
大手メーカーの商品がキャンセルになり、大量の
さくらせんべい の 生地が発生してしまいました。
焼きたての、さくら煎餅を赤字覚悟で販売いたします。

ここにも コロナの影響があるのですね
これは 買って帰らなければ・・・

中では お煎餅を焼いている所を 直接見ることが出来ます


そして もう一軒 赤丸ベーカリーに寄ります
好きな葡萄パンは 午後からと言うことで諦め 違うパンにしました

雑二ストアーの横にある 旅猫雑貨店は 閉まっています
猫ちゃんの雑貨を 見たかったのですが 残念です

肝心な 七福神の続きです
<毘沙門天 清立院>
ここは 昨年のお正月に 訪ねた事がありますが
七福神の紹介を 殆ど省いてあるので 改めて行きました
ここは 赤い旗と 毘沙門天の提灯があって
直ぐに分かりました

階段を上り


こちらに お出でです

光ってしまい お姿が良く見えませんが

毘沙門天・びしゃもんてん
約770年前から皮膚病・雨乞いの祈願寺として崇高されてきました。
甲冑をつけ槍を持った姿は昔から武将たちに愛されたインドの
戦勝の神様ですが、左手の宝塔は人々への福徳を与える優しさを
持ち合わせています。 また、豊島区指定文化財でもあります。
心願成就・降魔厄除

足元を見ると 鬼 と その前に 七福神でしょうか?

境内の端に 2本の松
「雨乞いの松」 と立て札に書いてあります
今なら 雨止め して欲しいのですが・・・

お寺の横を少し行くと 雑司ヶ谷霊園になります
この季節は 緑が目に沁みます
次の機会に訪れたいです

七福神巡り と言う割には 寄り道が多くて 予定は進みません
まだ 二つ 残っています
恵比寿神・えびすしん は ここから近い所に いらっしゃるのです
華の福禄壽・はなのふくろくじゅ は 別の日に 漸く探し当てました
長くなるので 次回へ 続きます
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