毎年 6月に開かれている
松田親子・蒔絵スタジオ生徒作品展
今年は 10月末から11月初めに 開かれました
会場は
ふくい南青山291 福井アンテナショップの2階
足跡が 会場へ向いています

横にいる この方の足跡?
会場は 右奥の2階です
この日は 広場で 福井の野菜などの直販が行われていました

1階は 福井の物産店が 入っています
2階の会場は 広く
右手には 松田眞扶・さなお さん と
息子さんの 祥幹・しょうかん さん の作品を中心に
中央と左手には 教室毎に 沢山の作品が並んでいます
左手奥には 蒔絵体験が出来るコーナーがあります


教室毎のシマのを幾つか



その中から 長島先生の作品 ウサギ
御免なさい 実物は 黒い漆に お月様と兎なのですが・・・

小学3年生になったお孫さんの作品も 上手に撮れませんでした
天井や窓からの明かりが 漆に写り
正面に行くと 顔や灯りが 写りこんでしまいます
言い訳になりますが 素人には 写真が難しい!!
松田先生方の作品も 上手く撮る事ができませんでしたが
何点か ご紹介します
綺麗で品のある 牡丹

お月様 弓張り月から満月までの 5枚セット
お月さまが 上下にあるので
よ~く見ていると 上は雲 下には さざ波では?
だとすると 下の月は 海に写ったものかしら?
後で伺ってみようと思いつつ 出来なかったので 勝手に解釈しました

これは 石に蒔絵

教室の方の作品から
可愛らしい絵です ブローチかしら

これは豪華 ラピスラズリと アメジストを 使っている様です

楽しい図柄

金継ぎ も あります

山が コンモリしていますが 立体感を出す為に
何回も 漆を積み上げ 乾かす を 繰り返すそうです

漆の様に 光っていません
漆の上に 墨の灰を蒔く? のだそうです

白い色を漆で出すのではなく この白は 鶉の卵の殻 だそうです
漆の上に この細かい破片を 1個づつ貼るそうです

この鳥 鶉 に見えてしまいました ゴメンナサイ

気の遠くなる様な作業ですね




皆さんの作品は 個性あふれるものが 沢山ありました
技術は勿論ですが チョットしたアイデアで
より自分らしい作品が 出来上がるのかと思います
それには 幾つもの引き出しを 持っていなくては・・・
作品展を見る方は 気楽で 楽しみにしていますが
作る方々は 毎年 大変かと思います
好きでなくては 続きませんね
様々な技法にも挑戦して 新しい事を習得していくのでしょうね
凄い事です
爪の垢を煎じて飲みたい!!
ランチは 近くにある 小原流会館ビルの地下にある
中華 家庭料理 ふーみん に行きました
人気のあるお店で 帰りには 行列が長くなっていました

辛い中華そば を頂きました
トマトと胡瓜が アクセントになっていて 美味しかったです

お天気も良く
綺麗な素晴らしい蒔絵を見て 友人とお喋りもして
楽しい一日となりました
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