ボランティアをしている
早稲田大学の授業
日本の良さを知る 「 伝統文化を学ぼう 」
この日は
「 歌舞伎で遊ぶ 」 がありました
講師は
元 歌舞伎俳優 ( 元 中村蝶ノ介 )
佐藤 昇一 さん
歌舞伎役者でしたが
現在は 大学で学びながら 講演や執筆活動などで
歌舞伎の魅力や楽しみ や 日本文化を伝える活動
を 発信されています


この日は 午前と午後の2コマは 同じテーマの授業
写真は 二つの授業が 一緒となっています
ご自分で作られたVTR
・立役の化粧と扮装
・隈取色々
・女形様々
・歌舞伎舞踏
など 歌舞伎に関わっていたからこそ 出来る
歌舞伎の名場面 名優の舞台裏 などを見せて頂きました



次は 歌舞伎の化粧について
同じ人物でも お化粧一つで こんなにも違います

一つ一つについての役柄 と 白塗り や 隈取 などに
ついても 説明して下さいました



それから 三番叟・さんばそう についての説明の後
披露して下さいました



次は 歌舞伎のカタ に ついて


そして 見得・みえ

学生は 万歳をしている 訳ではありません


阿波踊り でもありません
学生が 見栄の体験をしているのです



見得は クローズアップの手法 といわれ
江戸時代の芝居小屋で お客さんの視線を集める為
とも言われています
最後に 藤娘 を演じて下さいました


歌舞伎は
歌・うたう
舞・おどる
そして 伎・わざ ( この字をあてた時代があったようです )
要するに エンターテイメント なのです
初めから 理解しよう と思わなくても
好きな 音楽 踊り などの 興味を持った所から
見て行くと 楽しめる
と 講師の佐藤さんは おっしゃって下さいました
本当 そうですね
気が楽になりました
初めから 全て理解するのは無理 と思い
歌舞伎を見る時には 歌舞伎の雰囲気 と
衣装の模様を見るのが楽しみ ですもの・・・
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