渋谷で 開催されている
DMC GOLDEN HISTORY ~ニードルアート270年の軌跡
へ 行ってきました
この展示会は 刺繍をする方なら ご存じの 「 DMC 」
約270年にわたり 刺繍に使う糸を作ってきた会社が
世界から集め 地元ミュルーズで保管されている中から
18世紀 ~ 20 世紀の アートコレクションを
日本で 今回 約80作品を紹介する 展示会です

新聞記事を見ただけで 会場の広さもわからず
約80作品を日本で展示 と書いてあっても
見当がつきませんが 楽しみに出かけました
場所は 渋谷・松濤にある アツコバルーです
初めて行く場所で 人に訪ねながら辿り着きました
渋谷・Bunkamuraの奥 通りを1本超えた所でした
昼前に着いたのですが 何と 14時から と
あるではないですか

仕方なく 近くで ランチをとってから
再び 会場へ行きました
1階のエレベーター乗り場では 多くの人が待っています
エレベーターを降りて 入り口の玄関には
もう既に 靴が沢山並んでいました

平日の昼間だから 尚更と思いますが
会場に来ている方々は すべて女性ばかり
それも 年齢層が高い
( 人の事は言える立場ではありませんが・・・ )
受付をして 写真を撮って良いか 訪ねた所
3カ所だけ OKとの事でした
一つ目は DMCのマークを飾ってある 両サイド
まだお若い二人連れは イッパイに近づけて写していました

「 ドイツの椅子の背たれに施された刺繍 」


「 中国のサテンスッテッチ 」


次は
岡田美里さんの刺しゅうスクール作品


3カ所目は DMCのコーナー

刺繍の枠は 木枠と思い込んでいたら
綺麗な枠 がありました

多分 指にはめて使う 拡大鏡
綺麗だし便利と思い お値段をみたら・・・
諦めました

iphonケース

刺繍糸も 色々揃っています

これは ブローチ

綺麗な糸が揃っています

その糸を使っての 見本とキット


DMCのコーナーの奥をみたら
この会場は グラスを片手に楽しめる場所なのかもしれません

展示してある作品は 中国から ヨーロッパまでがあり
色々な 布 刺しゅう レース編み プチポワンなど
そして 刺繍の下絵と 実際に刺した刺しゅうを
並べて展示してあるのも 興味深く見ました
色が褪せたり 摺り切れている布もありましたが
溜息が出るほど 手が込んでいて
出来上った当時の物を 想像しました
布に 針と糸で こんなにも違う物を 作り出す
素晴らしさに 溜息 溜め息ばかり が出ました