ボランティアをしている
早稲田大学の授業
日本の良さを知る 「 伝統文化を学ぼう 」
この日は
「 江戸の文化 目黒のさんま 」 がありました
講師は
としま人材クラブ の
石田先生 ・ 小林先生 ・ 柳川先生
三味線の 錦乃まい太郎師匠
としま人材クラブの講師の方々は
毎年 色々な切り口で 江戸を紹介して下さっています

今回は 落語の 「 目黒のさんま 」を 題材にして
江戸の文化 について学びました
初めに 江戸時代の武家の仕組み や
お殿様の食 についての講義から
お殿様が 口にできるのは
食材を調理して 毒見が終わり 時間がたったもの
お殿様 ホントに お気の毒です

そして 江戸ことば
何気なく耳に入る言葉でも 日本語を学ぶ学生にとっては
聞いた事が無いのでは? と思う言葉もあります


武士と庶民の生活の違いを 学んだ後
この日の紙芝居は 「 目黒のさんま 」 です

紙芝居は 絵も 語りの文も 講師の方の手作りで
元の紙芝居は この位の大きさです
教室は広く 紙芝居は小さい ので
紙芝居をパワーポイントでアップしたものを使いました


語り と バックの効果には 三味線

目黒のさんま のお話しは ご存じの方が多いかと思い
何枚かの絵を見て頂き 省きます



その後 グループに分かれて 江戸言葉が入った台詞を
二人一組になって練習をします


グループの代表が 練習の成果を発表
講師の方が審査員
一部ですが 江戸言葉が入った台詞







最後に 江戸言葉をスムーズに出来た学生に審査員賞
皆の前で 再演しました

今でも 日常で使われている言葉もありますが
改めて 江戸の町人言葉を見ると 難しいですね
長屋 忠義 奉公人 小姓 所望
周りでも 江戸っ子は 何人いるでしょうか?
落語やTVの時代劇をみている若者は どの位いるのでしょう
言葉も時代とともに 変わってくるのでしょうが
死語にならない事 を 願うばかりです