早稲田大学の授業
日本の良さを知る 「 伝統文化を学ぼう 」
で ボランティアを続けていますが
大学の秋学期は 19月から 始まり
今週
「 風呂敷でエコライフ 」 がありました
今回の講師は
トータルライフ・コーディネーター の
こもの ちほ 先生
こもの先生は
ギフトコーディネーター
和風ラッピングコーディネーター
としても 活躍していらっしゃいます
この日は 午前と午後に 同じ授業内容があり
写真は 二つの授業を 一緒にしたものです
授業を紹介する前に
こもの先生が 持って来て下さった中に
黒い色の風呂敷が ありました
色が黒のものは 珍しくないかも知れませんが
これは ただの黒では ありません
隈研吾さんが デザインを手掛けたもので
点字で 童謡の歌詞 「 むすんでひらいて 」
が 書いてあるのです

最初に 風呂敷について
風呂敷は R3 ( リデュース、リユース、リサイクル )
風呂敷を使う事で このR3が 沢山 反映されるのです

風呂敷の模様や 色・大きさ 慶弔での
使い方などについて お話しがありました
この模様は 唐草ですが 留学生からも クスッと笑いが
アニメや漫画で 泥棒さんの道具 と知っているみたいです

風呂敷の包み方
平包み



基本の結び方
何度結んでも 縦結びになってしまう学生も多くいました




バックパック
2枚の風呂敷を使うので 二人で1組になります

この2人の学生 結んだりするのが ホントに苦手の様です
その二人が 力を合わせて 出来上り


ボランティアが持ってきた風呂敷だと
2枚使った事が 分かり易い?

手提げお弁当包み
持ち手がつきます



瓶の包み方

学生が 前でチャレンジします



風呂敷で包んだ物を手に持って 集合記念写真

素敵な笑顔の学生が 右端に座っています!!

風呂敷にも 伝統文化を切り離す事が出来ないと
実感しました
例えば
唐草模様は 蔦で子孫繁栄の願い を
麻の葉模様は 子供の魔除け を
と 模様で 意味 願いが込められています
残念な事に
留学生だけで無く 若い学生のボランティアも
縦結び と言う 言葉と意味が 分からなかったのです

買い物袋は有料 というスーパーが 多くなりましたが
コンビニなど チョット立ち寄った時には
ついつい 便利を優先しています
今回の授業で 改めて 見直さなければ と思いました
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