刺し子だでけでなく 着物・帯・焼き物・蒔絵などでも
良くみる代表的な一つの模様 七宝・しっぽう を使い
刺し子刺しゅう をしました
最初のイメージ

使った生地
明るく写っていますが もう少し濃い色です

中央の模様
七宝の縁取り だけ 刺した所
周りを緑色 中を薄紫色 と分けました


外枠の緑を 葉 に見立てています
葉脈は 円に沿って少し 柔らかくしてみました


薄紫は 花のツモリ
2重にしてみました


花の紫色の中に刺す模様が ナカナカ決まりません
イメージでは 小さい菱模様と思っていたのですが
空間が小さくて 模様が上手に出ません
そこで 幾つか刺してみました
解いてしまったけれど 写真に撮れたのは 2つ
右側:試しに刺した模様 左側;:決めた模様

そして 花の中を 刺し終わった所

出来上り

布 : 綿
糸 : 刺し子用糸
緑糸・2色 紫色・2色 オード色
模様 : 七宝 ( しっぽう )
米刺し ( こめざし )
後は ただ チクチクしただけ
出来上がり寸法
おおよそ 95cm × 110cm
中のオード色は 花芯のツモリ

シワクチャになっても 気にならない布 を探しました
何にするツモリかと・・・
四角の布 と言えば フロシキ
そう 風呂敷 に するツモリです
販売されている風呂敷は サイズが決まっているのですが
気にせずに 使いましょう
刺し子刺しゅうした生地は ほぼ四角い布です
中央に七宝の模様で 両端は 小さな模様です

4ツある角のうち 対角線の2か所には
模様を刺しませんでした
両端を縛る時に 模様があると 生地がボテボテして
結び目を作り難いかと 思ったのです
七宝模様と余り違和感が無く 同じ糸を使いました
大きくて 全体を写しても 模様が小さくなり過ぎるので
畳んで写しました



良かった!!
この生地の色なら
少しの汚れや シワクチャになっても 目立ちません
棚に眠っている生地が沢山あるけれど・・・
生地の色違いを 連れ帰ってしまったのです
さて 風呂敷に 何を包みましょうか
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