前回の続きです
9月初めの事 久々に大久保へ 行きました
大久保通りの店舗の何店かは 新しいチェーン店に変わり
寂しくなりました
そこで 変わらない所 と思い
前回は 全龍寺・ぜんりゅうじ へ立ち寄りました
そして もう一つ 立ち寄った所は
皆中稲荷神社・かいちゅういなりじんじゃ です

入り口は 大久保通り側だけでなく
右手にある細い道からも 入る事が出来そうなので
回ってみました
ご近所の方でしょうか
手押し車?椅子にもたれる様に お参りにみえていました
この土地の方には 大切な神社 なのでしょうね

願掛けの御札も 沢山並んでいます

その横には 狛犬
大久保通りの方を 向いています


お稲荷さん と言えば お狐さん
逆光で分かり難いかと思いますが 左右にお狐さん
左のお狐さんと お参りに来た人の間に
最初の 狛犬がいます

そして もう一対 狛犬がいます
「 受付 」 の案内の下に 狐さんがいます
小さな境内の中で 数歩もあるけば
狛犬 ・ 狐 ・ 狛犬 と有るのは 何か不思議です


狛犬の脇には お百度石

大久保通り側へ出ようとしたら 手水の先で
手を合わせている姿がありました
手水の柱の張り紙は 「 手水の作法について 」 でした

何かと思い お参りが済んだのを 見届けてから
近寄ってみると こんな札 がありました

夫々の神様が 祀られているので
末社 と言うことなのかしら?


簡単ですが ネットで検索したけれど 見つからなかった
社務所? で お稲荷さんの歴史など 聞いてみれば良かった
帰りは
新大久保の駅から 山手線に乗りました
大久保のプラットホームから 大久保通りをみます
こちら側の奥には 大久保通りと直角に 明治通りがあり
今回は 明治通りから 歩いてきました

ホームから 反対側の大久保通り
電車の下・ガード下を 真っ直ぐに歩いた道

今回 紹介した2か所は 今まで門を見たけれど
素通りしていて 中へ入った事は ありませんでした
前回に紹介した 全龍寺・ぜんりゅうじ も
どちらも 創建は古く 16~17世紀ということで
歴史があるようです
皆中稲荷神社では お邪魔していた短い時間でしたが
数人の方が お参りに見えていました
大きな作りの建物の彫刻や装飾も 美術的・文化財として
興味・魅力はあるのですが
素朴だけど 住人から愛される その土地に根差した
お稲荷さん・お寺・神社・教会 は
何故だか 懐かしい感じがして 心に何か残ります