ボランティアをしている
早稲田大学 の授業
日本の良さを知る 「 伝統文化を学ぼう 」
で
「 友禅を体験してみよう 」 がありました
講師は 友禅作家 伏見 奈津子 さん
初めに
友禅染の歴史 出来上がるまでの行程 の講義
その後 下絵と糊を置く所 を実演して下さいました


授業で使う 材料と道具の一部

使う教材は 和紙で 大きさは葉書くらい
この教材は 授業時間の関係で
伏見先生が前以て 下絵に糊を置いてあります

学生は 5つつのグループになり 彩色に挑戦します
彩色の順番や配色など 相談しながら 進めます

恐る恐る 筆を持ち



出来上がりまで もう一息




この日は 同じ授業内容で 2コマあり
合計10点の作品が 出来上がりました
翌週に 先生が水戻し して下さり 出来上がったもの
糊が流され 紙の地色が 出ました
また色づけした所も スッキリとして
絵が引き立った様に なりました
< 前 >

< 後 >

順番は 揃っていませんが
< 前 >

< 後 >

配色は学生達のセンス です
この色使いは とても敵いません
伏見先生は ご自分の作品を何点か
持って来て下さいましたが その中で
身に着けていた 帯を ご紹介します
薔薇の模様 艶やかですね

ぼやけてしまったけれど 足袋にも 薔薇

今日は 「 バラ 」 のコーディネート
草履も 薔薇の模様

先生の 薔薇尽くし のコーディネート
そして
留学生は 着物や日本画の模様などを
余りみた事が無いと思うのですが
その色使いは 斬新で違和感が無く 綺麗です
若い人達の感性は とても素敵ですね
感性 センス を 少しでも磨きたいものですが
生まれながら 備わっているもの なのでしょうか・・?
羨ましい!!
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