リサ・ラーソン展を見た後 昼食を軽くとり
近くにある 銀座教文館の 藤城清治展 へ行きました
藤城清治さんの 卆寿記念の影絵展です
会場入り口

会場に入ってみると 普通の展覧会ではお目に掛かれない
光景がありました
写真を撮ったり テーブルでは アンケートに記入したり
休憩したり しています

入口には 藤城清治さんからの
「 カメラ撮影や模写をOKしたことについて 」
のコメントが ありました
内容を 簡単に抜粋 要約すると 長くなりますが
殆どの日本の美術館では 模写や撮影は
できませんが 個人の企画の小規模な
展覧会で 撮影や模写をOKするという
思い切った試みをしたのです
この会場の中だけは 小さな子供から
お年寄りまで 自由になんの規制も無く
いろんな楽しみ方をして喜んで頂ける様な
夢の中の小宇宙をつくってみたいのです
そして こんな内容も
わたしの影絵も もっと親しんでもらいたいし
作り方を研究して みんなまねをして作って
もらい 光と影の美しさを身近に味わって
もらいたいのです
作品の一部分をアップで撮ったりするのも
楽しいでしょう
という訳でもないのですが アップしてみました
が 何もわかりません ( 当たり前ですが・・・ )

藤城清治さんと言うと
三角帽子を被った子供がいる 影絵を思い浮かべます
これは 展覧会の案内状の葉書 から

今回は この見慣れている物とは全く違う作品に
出会いました
黒柳徹子さん

藤城清治さん ご本人

そして 童話 昔話 などから
「 西遊記 」

「 風の又三郎」

「 三つのオレンジ 」

他にも聖書など 色々な所から題材をとったものがあり
その中で 小品ですが 銀座の名店の紹介 がありました

空也の最中

食べ物ばかりですが キムラヤのアンパン

他に 気になった作品の中から
西瓜割り 動物が取り囲んでいます

赤い靴 朝日新聞に掲載されていました

鳥 正式な作品名は覚えていません

これも正式な作品名は覚えていません

大きな作品もありました


展示数が少ない と思っていましたが
充分に 見応えがありました
その後は 4階のカフェへ


落ち着いた店内で ケーキとお茶を頂きましたが
写真を撮るのを忘れました
生クリームもカスタードクリームも無いケーキは
素朴な味でしたが 美味しかった
藤城清治さんも 卒寿で90歳 です
前回にご紹介した リサ・ラーソンさんもですが
歳を重ねても ご自分の道に 取り組んでいらっしゃいます
若者 ( ?? お二人から見れば ) よ
まだまだ 弱音を吐くには早い
と 肩を叩かれた様に 感じました