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笑子(しょうこ)

Author:笑子(しょうこ)
笑子(しょうこ)
笑って毎日を過ごしたいと、気持ちを込めた名前です。
楽しみにと手仕事を始めました。
刺し子、刺繍とも、独学なので分からない事だらけ。
知識がない分、易しいステッチ(運針?)を中心に
デザインを楽しんでいます。


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東京五輪


昨日 偶然に見つけた物がありました

東京オリンピック と言っても
そう1964年 もう50年 半世紀も前の 大昔の
東京オリンピック の物です
 
ここは 明治通り と 早稲田通り の交差点
正面が池袋 手前に行くと新宿方面
右に行くと早稲田 左は高田馬場駅 となります

20140731 交差点 東京五輪


普通は 明治通り という大きな幹線道路を 歩くのですが
気まぐれで 一本裏通りを入りました

階段を 登ります

20140731 階段 東京五輪


階段を上った所には 馬の銅像が
「 高田の馬場 」 から とったのでしょうか?

20140731 階段 上 東京五輪


この後ろの木の所に 東京オリンピックの
記念碑が ひっそりとありました
   1964年オリンピック東京大会記念
   諏訪町会国旗掲揚塔
   昭和39年10月24日
とあります

20140731 碑 2 東京五輪

20140731 碑 東京五輪


登って来た階段を戻り 明治通りに降りて

20140731 階段 上 2 東京五輪


下から見上げてみました

この壁には 流鏑馬のタイルが 有るのは
知っていましたが

20140731 流鏑馬タイル 東京五輪


その上には 碑があるのもわかりません

20140731 裏から 東京五輪


せめて碑の裏にでも 詳しく書き残してあれば
少しは分かるのですが・・・

マラソンの道筋でも 競技場に近い訳でも 無いのに
何故? 不思議です

この頃は 同じ都市で もう一度オリンピックが
開催されるなど 考えられなかったのでしょうね

そして2020年に 東京でオリンピックが 
開催される事が決まりました

その6年後
世界も日本も どうなっているのかしら?
平和で安定した世の中 であって欲しい

そして自分自身は と言うと
毎日明るく 
健康に気を付け 
暮らして行く事が 出来ます様に と祈るばかりです

欲を言えば 
もう少し 刺し子刺しゅうが
上手になっています様に・・・ !!




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不忍池 蓮の花


昨日は 上野へ行きました

ついでと言っては 勿体ない程 綺麗な 蓮の花を
不忍池・しのばずのいけ で見て来ました

蓮の花は 午後には閉じてしまうとか?
所用の前に 慌てて行く事になりました

「 コの字 」 に 蓮の花の観察用デッキが
設置してありました

20140729 デッキ 2 不忍池蓮

20140729 デッキ 1 不忍池蓮


2000年以上 地中にあったとされる
大賀蓮・おおがはす を含めて 5種類の花が
あるそうですが 2種類の白い花は 見る事が
出来ず 桃色の花ばかりが目につきました

花の無い時期の不忍池からは 想像もつかない程
池の水が見えない 一面 蓮ばかりです

池の向うにある ビルも 

20140729 ビル 不忍池蓮


弁天堂も 蓮の海に 浮かんでいる様です

20140729 弁天堂 不忍池蓮

20140729 弁天堂 2 不忍池蓮


左端の 人物と比べて下さい
蓮は こんなにも大きい のです

20140729 大きさ 不忍池蓮


水が無いのなら 分け入ってみたい
童話に出てくる 小人だったら 蓮の茎と葉で
お家を作るのでは? と想像してしまいます

20140729 葉の下 不忍池蓮


大きな蓮は なかなか目線の高さで 咲いてはくれません
家に帰ってみると 花の上から撮ったものが 
ありませんでした

その為か 腰を屈めて 写した 葉と茎の間の写真が 
多くなりました

20140729 葉の下 2 不忍池蓮

20140729 葉の下 3 不忍池蓮


コの字のデッキが 取り囲んでいる水面に
蜻蛉・とんぼ が 数匹飛んでいました
漸く写真が撮れたのですが 見えるかしら?

20140729 蜻蛉 不忍池蓮


蓮の花 兎に角 見事 の一言です
そういえば お釈迦様は 蓮の花を象った蓮台に 
座っていらっしゃいました

20140729 蓮の花 1 不忍池蓮

20140729 蓮の花 3 不忍池蓮


ピンク色の花を 見つめているだけでも 癒されます

20140729 蓮の花 2 不忍池蓮

不忍池の蓮は 江戸時代から  植えられていたようです
立札の写真から

20140729 立札 1 不忍池蓮


戦争中は 水田として利用され 
戦後に 蓮池を復元した とか 書かれていました

二度とそのような時代が きませんように・・・

何時までも 蓮の花が 咲き続けている事が
出来ますように・・・




刺し子刺しゅう 今度は緑色


色も数色 その上何枚も 揃えてしまった 
シボのある薄手の生地 

6月の ピンク色 紫色に続き 
今回は 薄い緑色に 刺し子刺しゅう しました

20140727 0619 生地 凸凹ハート


模様が決まらないのは 何時もの事ですが
とにかく 何か刺し始めよう と最初に手を付けたものの
刺している途中の物を 撮っておくのも忘れました

手縫い糸の2本取りで 刺したのですが
黄色の色が 思ったより 目立ちません

20140727 黄 1 凸凹緑


紫色 と 2色の渦巻き の 花のツモリ

20140727 紫 1 凸凹緑


この後の模様が 全く浮かばず 先に進みません

仕方なく 中央に同じ模様の 渦巻き を
同じ様な色の刺し子糸 にして 刺しました

20140727 中央 凸凹緑


またまた その後の模様が決まらず・・・

刺した模様からは 考えられない時間を
費やしてしまいました
    下書きを書いては 消して 
    刺しては 解いて 
の繰り返し となり
最後に 端の緑 と 枝の様なものを刺して 
やっと終わりにしました

布 : 木綿 

糸 : 家庭糸 縫い糸
         紫色  緑色  黄色
    刺し子用糸
        紫色  緑色  黄色

模様 : ただ チクチクしただけ

出来上がり寸法
       おおよそ 42cm × 31cm 


出来上がり全体

20140727 全体 凸凹緑


小さいサイズの晒の布巾は ほぼ四角
この生地は長方形 と カタチが違います
    シボのある生地
    晒の白では無く 生地の色
    カタチは 長方形
と合った模様に したいのですが・・・
と色々考えすぎです

今迄の2枚と違う所は 端の処理の仕方
フリンジでは無く 三つ折りでミシンを 掛けたました

この生地は 薄いので 
布巾の方が 良いかと思いますが
模様からすると ランチョンマットかしら?

枚数は 数えたくない程 まだまだ 残っています

次は 模様を最後まで詰めてから
刺し始めなければ 時間が無駄? です

でも 模様を考えている時が 楽しい時間の一つ

これも お勉強と思う事にすれば
と 前向きに 考える事にします!!



2014年 春学期・終わる


ボランティアをしている
早稲田大学 の授業
   日本の良さを知る 「 伝統文化を学ぼう 」

2014年の春学期が 今週で終わりました
今週あった事を 中心に ご紹介したいと思います

最後の授業は 恒例の 「 和菓子パーティ 」

お菓子は 学生が買ってきてくれます

20140725 和菓子  2014春終了

20140725 和菓子 3 2014春終了


和菓子の 「 練りきり 」 は日持ちがしません
当日 朝から授業があると どうするかは
学生が考えて 選んできたものです

和菓子を買うのも お勉強の一つ
どのクラスでも 甘い物 からい物も 色々混ぜて 
良い具合です

20140725 和菓子 4 2014春終了

20140725 和菓子 5 2014春終了

20140725 和菓子 6 2014春終了


お菓子を摘まみながら 
学生たちは 一人ひとり 授業から学んだ事などを
発表してくれました

その中で 嬉しかった事の一つ
    日本の文化を学んだ事で 
    自分の国の文化にも 興味が出て来た
と言う学生が 少なからずいた事です

あるクラスでは 学生が空手を披露してくれました
迫力満点 彼は黒帯です

20140725 空手 1 2014春終了

20140725 空手 2 2014春終了


今週の初め ボランティア達の打ち上げ がありました
ボランティア全員 集まる事は 出来ませんでしたが
日本文化だけでなく 日本語の作文 レポートを
サポートしている方々も ご一緒でした

20140725 打ち上げ 1 2014春終了

20140725 打ち上げ 2 2014春終了


その中で 現役3年の学生ボランティアが 
若いのに 詩吟 「 川中島 」 を 
とても響く声で 朗々と披露してくれました

20140725 詩吟 2014春終了


そして昨日のランチでは ルーマニアからの
留学生も一緒でした
「 瑠璃色の地球 」 を歌ってくれました

20140725 瑠璃色 1 2014春終了


彼女は 早稲田大学留学生カラオケコンテスト の
予選を通過し 本戦へ出場した実力者です
勿論 日本語で とても良い声で 心に響きました

もう直ぐ日本を離れますが 帰国したら
日本語の先生 になるのが目標です

20140725 瑠璃色 2 2014春終了


もう一つ 思いもかけない事が ありました
中国からの学生から お礼にと頂いた物
大事にし過ぎないで 大切に使う事にします

20140725 扇子 2 2014春終了


一緒に学んだ 学生の半分位は 帰国の予定です
春から 4か月弱の短い時間 でしたが
留学生達 そして ボランティアの方々と一緒に
成長させて頂いきました
そして この機会を与えて下さった 
森下先生に  「 感謝 」 です

秋期は 10月から始まります
それまでの2か月余り 
( 見えても 見えないと思い込んでいる )
溜まっている 家の事をしなければ・・・
と思うと 本当に頭が痛くなります 

秋から 気持ち良く またお勉強が出来る様に
と 思い頑張らなくては!!




早稲田でランチ カレー編


ボランティアが終わると 丁度ランチの時間です

先生 ボランティアの方々と ランチをとります
時には 授業に来て頂いた講師の方と 
ご一緒できる事もあります

場所は 早稲田大学構内の事もありますが
大学近辺のお店を 利用することが多いのです

前にも何回か ランチの事は 書いたのですが 
まだ御紹介していないお店 の一つです

大隈通りにある ARARA・KARARA

20140723 名前 早稲田カレー

20140723 店前 正面 早稲田カレー

20140723 店前 横 早稲田カレー


人数が多い時は ランチを食べるお店が
限られてしまいます
このお店には 奥に大きなテーブルがあるので 
ここが定番の席となります
お店の中の様子

20140723 店内 早稲田カレー


壁の飾りが 凝っています

20140723 壁 1 早稲田カレー

20140723 壁 2 早稲田カレー

20140723 壁 3 早稲田カレー

20140723 壁 4 早稲田カレー


メニューも 凝っています

20140723 メニュウ 早稲田カレー


メインは カレー
カレーの種類は 野菜 鶏 ポーク など
辛さは 中辛 と 辛口の 2種類

20140723 カレー 早稲田カレー


ランチをとりながら
様々な お話し を聞かせて頂いています

授業に来て頂いた講師の方が ご一緒できる時は 
    「 その道 」 について
経験豊かなボランティアからは 
    知らない業界や お仕事に纏わる などのお話
旅行に行ったボランティアからは
    未知の国の様子 や その国の自然について
学生は授業があり 余り一緒できる機会は 少ないのですが 
学生ボランティア や 卒業生が来た時には
    授業 や 就活など  「 今時の若者 」 のお話

などなど・・・ 

今まで 長く生きてきても 自分で見る 体験できる事は
僅かな世界の中だった事が 良く分かります 

これも 私にとっては
知らない世界を知る 「 授業 」 の一部 
となっています

何時までたっても お勉強できる事は 幸せです



夏の実 2014夏


夏までの間 花は端境期なのでしょうか?
ご近所で見かける花が 少なくなりました

そこで今回は 実を取り上げてみました

昨年 実を付けていた枝が切られていたので
諦めていたのですが 赤い実をつけました
一つ摘まんでみたいのを 堪えています・・・

20140721 ベリー 1 夏の実

20140721 ベリー 2 夏の実


これは 薔薇の実
春 薄いピンクの綺麗な花が 咲いていました

20140721 薔薇 夏の実


椿が咲いていた木 にも

20140721 椿 夏の実


茄子は これから でした

20140721 茄子 夏の実


トマトも まだ青い

20140721 トマト 夏の実


これは5日程前に 写したもの

20140721 緑から 1 夏の実


昨日は 色づいた実が多くなりました

20140721 緑から 2 夏の実


自然は 本当に不思議です
花も実も 毎年 季節が分かるのですね

夏至が過ぎて一か月 7月も下旬です
少しずづですが 日の出は遅く 
日の入りは早く なってきました
と言っても 暑さはこれからが本番

もう直ぐ 関東も梅雨明け 宣言が出るのでは?

今年の夏は とても暑くなりそうです
シッカリと食べ 睡眠を充分にとって
体力を付けないと 乗り切れませんね




7月大歌舞伎


昨日は 歌舞伎座へ行ってきました
新しくなって1年が過ぎ 漸く行く事ができました

歌舞伎座のある東銀座まで 近いのですが
銀座から歩きました
昔の記憶を頼りに行くと 地下道がありました
通路の真ん中の緑は 昔は無かったと思いますが
それでも懐かしく 昔の事を思い出しながら歩きました

20140720 地下道 7月歌舞伎


東銀座の地下には 歌舞伎に因んだ物や 江戸を思わせる
沢山のお土産屋さんが 並んでいました

20140720 地下の店 1 7月歌舞伎

20140720 地下の店 2 7月歌舞伎


歌舞伎座の表も 賑やかでした

20140720 前 1 7月歌舞伎

20140720 前 2 7月歌舞伎


演目の紹介

20140720 看板 1 7月歌舞伎

20140720 看板 2 7月歌舞伎


館内に入ると
廊下には お土産 お弁当などのお店

20140720 廊下 店 2 7月歌舞伎


3階吹き抜けから 入口を下にみて

20140720 廊下 店 3 7月歌舞伎


今回は 初めて 昼・夜を通しての観劇でした
と言っても 3階の一番お安い席

20140720 チケット 7月歌舞伎


中に入り 3階の座席からみると

20140720 劇場中 1 7月歌舞伎


幕の間の休憩時間
丁度 大道具を運んでいる所

20140720 劇場中 2 7月歌舞伎


七月大歌舞伎の 演目は

<昼の部>
  正札附根元草摺 ( しょうふだつきこんげんくさずり )
  通し狂言 夏祭浪花鑑 ( なつまつりなにわかがみ )

<夜の部>
  猿翁十種の内 悪太郎 ( あくたろう )
  修禅寺物語 ( しゅぜんじものがたり )
  天守物語 ( てんしゅものがたり )


何といっても 夜の部・天守物語 です
腰元が10名位 並んで座っている場面があるのですが
どの女性も とても綺麗なのです
でも本当は 皆さん 男性なのに・・・

その中でも 玉三郎の御姫様が ダントツ 綺麗!!
人間とは思えない とても幻想的で綺麗すぎる のです
( 役柄も人では 無いのですが )

20140720 演目パンフ 7月歌舞伎


本当に昔の事  
TV 映画 デズニーランド など無く 
その上 交通機関も無く と
娯楽が限られていた江戸時代

身近の娯楽と言えば 寄席 歌舞伎 お寺神社参り
お花見 紅葉狩りなど 庶民が小金を溜めて 
行く事ができる娯楽は 少ないのです

その中で 夢や憧れを抱かせてくれる 歌舞伎が
人気となった事が 分かる様な気がしました




刺し子刺しゅう 模様を間違えた


刺し子教室は 月1回 なのですが 
勿体ないと思いつつ 毎月なかなか
通う事ができません

この春お休みをして 久しぶりに教室へ
行きました
他の方は違った物を 作品に仕上げていました

課題を一つ飛ばし その上一つ遅れて 取りかかります

材料は 先生が用意して下さいました
この他に 浅黄色の生地に 刺し子をします

20140718 生地  浅黄色袋物


刺し子が終わったもの

20140718 浅黄に刺し子 浅黄色袋物


やっと出来上がりました

20140718 出来上がり 1 浅黄色袋物


中身を入れて 正面から

20140718 出来上がり 正面 浅黄色袋物


横向き

20140718 出来上がり 斜め 浅黄色袋物


布 : 木綿・2枚 (内1枚は藍染 ) 

出来上がり寸法
    縦 : 24cm
    横 : 20cm

布 : 木綿・3種類

糸 : 刺し子用糸
     生成り色

模様 : ただ チクチクしただけ


漸く出来た と教室へ持って行った所
何と 出来上がった模様は
先生の図面と 違っていたのです

先生が書いて下さった 刺し子模様の図面

20140718 図面  浅黄色袋物


生地の色が違いますが
他の方の出来上がった 作品

20140718 正しい出来上がり 斜め 浅黄色袋物


二本取りで刺した 太い縦線の間は 
チクチクするのが 飽きてしまい 
勝手に省略したのです
これは 自己申告を キチンとしたのえすが・・・

所が 気が付かなかった事を 発見!!
円の縁取りが無い のです

優しい先生は 呆れ果て そして慰めて下さいました
「 これも一つの模様ね 」 と

休みが多い上に 
勝手に模様を変える と
我儘な 全く困った生徒です

それでも 先生も他の方も 暖かく迎えて
下さいます

こんなお稽古の教室 滅多矢鱈に
出会えるものでは ありません 

落ちこぼれ生徒ですが 出来る限り
続けて行かなければ と思っています



ハナガタミ


先週末 渋谷の道玄坂にある
マウントレーニアホール 渋谷プレジャープレジャー
へ行きました

場所は道玄坂 109の横手にありました
着いたとたんに 夕立に 濡れずにすみました
ビルの前 渋谷駅方面をみて

20140714 ホール前 ハナガタミ

20140714 看板 ハナガタミ


エレベーターを降り ホールの入り口

20140714 ホール入口 ハナガタミ


お祝いのお花が綺麗

20140714 花束 ハナガタミ


劇場の中
薄暗くてみえませんが・・・
舞台は スッキリした作りでした

20140714 ホール内 ハナガタミ


何を見たか と言うと 「 ハナガタミ 」

20140714 パンフ 1 ハナガタミ


これは 能曲 「 花筐・はながたみ 」 を
現代に置き換えた リメイク版
と言っても お話しの内容はだいぶ違いましたが
「 愛 」 のテーマに変わりがありません

主演は 尾上松也・おのうえまつや と
新納慎也・にいろしんや の二人芝居
パンフレットから

20140714 パンフ 2 ハナガタミ


人との会話なら まだしも 詩の様な長い台詞を 
一人で話していくのは 凄い事
そして女性の役も 裏声では無く 自然に聞こえたのです 
歌舞伎俳優として 女形を演じているからでしょうか

お二人とも若く 今でしか出来ない表現かと思います
台詞などにも 違和感がなく 素敵な作品でした


開演前 気になっていた所 があります
このカフェのカウンターです

20140714 コーン 店 ハナガタミ


お芝居が終わってから 立ち寄ると ポップコーンでした
色々な味が 21種類もありました

20140714 種類コーン ハナガタミ

20140714 コーン 棚 ハナガタミ


花より団子 の文字が 頭をチラつきましたが
その中から 悩んだ末に バナナチョコを 買いました

20140714 コーン ハナガタミ


お芝居をみて 思った事の一つ

今回は たった三日間の舞台の為なのに 
二人芝居での台詞 や 長い詩を
滑らかに覚えている事には 驚きました

むかし昔の事
     「 行く川の流れは絶えずして・・・ 」  とか
     「 じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ・・・ 」
などを 覚えた事はありますが もう無理!!

今は 人の名前も覚え難く 
「 あの これ それ 」 と 代名詞ばかりが
出てくる毎日です

覚える事は やはり 若さ が必要なのかしら?



紋で遊ぶ・学ぶ ・その二  2014春学期


ボランティアをしている
早稲田大学 の授業
   日本の良さを知る 「 伝統文化を学ぼう 」
「 紋で遊ぶ・学ぶ 」 がありました

講師は 紋章上繪師 ( もんしょう うわえし ) の
        波戸場承龍 ( はとば しょうりゅう ) さん
        波戸場耀次 ( はとば ようじ ) さん
親子のお二人です

今回は 紋章上繪師の技 を 御紹介したいと思います

授業の初めには 紋の歴史の講義

20140713 歴史 1  紋


次は 実演
プロジェクターの上に 生地を置き
文様を描いています
プロジェクターのスクリーンには アップされた
手元が 映し出されます

20140713 紋入れ 4  紋


この紋は 丸なしの 五三の桐・ござんのきり 
生地を 紋のカタチに白抜きしたもの
既に 線が三本 入っていますが

20140713 紋入れ 1  紋


筆で書き入れて いきます
紋の大きさが分かりますか?

20140713 紋入れ 5  紋


これは 分廻し・ぶんまわし という道具で
曲線 を描きます

20140713 紋入れ 2  紋

20140713 紋入れ 3  紋

線が 入りました

20140713 紋入れ 6  紋


使っている 道具
分廻しは 今のコンパス

20140713 道具 1  紋


窪んだ定規に 先のまるい硝子の棒をあてがい
直線を描く時 に使います
これも手作りです

20140713 道具 2  紋


紋の型紙から 紋切りが生まれたそうです
日本でも 明治時代 昭和に入っても
戦前 小学校で 紋切り型 を教えていたそうです

昔 障子 や ふすま が 破れた所に あてがっていた
桜の花 など そういえば綺麗なカタチだった様な??

20140713 教科書  紋


今は デザインとしての 家紋・ロゴ
波戸場承龍さんが 最近手掛けたものの一つ コレド室町
五街道をイメージしたもの

20140713 コレド  紋


最後に お二人の着物姿
昨年は 西瓜 西瓜のタネ 蟻 でしたが
今年も 凝りに凝っています
何の変哲も無い様に みえますが

20140713 着物後ろ姿  紋


スワロフスキーで 飾った紋

20140713 スワロフスキー  紋


洋服の生地で 仕立てた着物
背中の紋は 蚊取り線香

20140713 蚊取り線香 背  紋


帯も 蚊取り線香

20140713 帯  紋


蚊が三匹

20140713 蚊 1  紋

20140713 蚊 2  紋

20140713 蚊 3  紋


遊び心がイッパイ!! 
粋ですね

今の時代 着物を着る人 誂える人が 少なくっています

その中で 伝統の 紋 を 次世代に
伝えて頂きたい 日本文化の一つ に違いありません




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