昨日は 歌舞伎座へ行ってきました
新しくなって1年が過ぎ 漸く行く事ができました
歌舞伎座のある東銀座まで 近いのですが
銀座から歩きました
昔の記憶を頼りに行くと 地下道がありました
通路の真ん中の緑は 昔は無かったと思いますが
それでも懐かしく 昔の事を思い出しながら歩きました

東銀座の地下には 歌舞伎に因んだ物や 江戸を思わせる
沢山のお土産屋さんが 並んでいました


歌舞伎座の表も 賑やかでした


演目の紹介


館内に入ると
廊下には お土産 お弁当などのお店

3階吹き抜けから 入口を下にみて

今回は 初めて 昼・夜を通しての観劇でした
と言っても 3階の一番お安い席

中に入り 3階の座席からみると

幕の間の休憩時間
丁度 大道具を運んでいる所

七月大歌舞伎の 演目は
<昼の部>
正札附根元草摺 ( しょうふだつきこんげんくさずり )
通し狂言 夏祭浪花鑑 ( なつまつりなにわかがみ )
<夜の部>
猿翁十種の内 悪太郎 ( あくたろう )
修禅寺物語 ( しゅぜんじものがたり )
天守物語 ( てんしゅものがたり )
何といっても 夜の部・天守物語 です
腰元が10名位 並んで座っている場面があるのですが
どの女性も とても綺麗なのです
でも本当は 皆さん 男性なのに・・・
その中でも 玉三郎の御姫様が ダントツ 綺麗!!
人間とは思えない とても幻想的で綺麗すぎる のです
( 役柄も人では 無いのですが )

本当に昔の事
TV 映画 デズニーランド など無く
その上 交通機関も無く と
娯楽が限られていた江戸時代
身近の娯楽と言えば 寄席 歌舞伎 お寺神社参り
お花見 紅葉狩りなど 庶民が小金を溜めて
行く事ができる娯楽は 少ないのです
その中で 夢や憧れを抱かせてくれる 歌舞伎が
人気となった事が 分かる様な気がしました