先日 東京の郊外 国分寺へ 行ってきました
国分寺駅から 歩いて 2分ほどと 近い所にある
殿ケ谷戸 ( とのがやと ) 庭園 へ

早速 中へ入ると 萩のトンネル
花はもう咲き終わっていたけれど 葉の緑は綺麗
1か月遅すぎました 残念!

竹の小径 ( こみち )
竹を見上げると 真っ直ぐで 青々として
何故だか 清々しい気持ちになります

名前がわからないけれど 一本だけ咲いていた花

さんざしの実 美味しそう 丁度食べごろでは?

色づき始めた 万両の実

少し高い所にある 馬頭観音 ( ばとうかんのん )
現在 国分寺市に 11基残っているそうです
馬は 交通手段や生活に 欠かせなかったのですね

次郎弁天池 ( じろうべんてんいけ )
この池は 湧き水
武蔵野 立川と 二つの河岸段丘の地形から 地下水が
湧きだすハケ ( 崖線 ) が あるそうです
名前の 「 次郎 」 の由来は 分からないとか

次郎弁天池の横を上ると 紅葉亭 ( こうようてい )
があります

池を下に眺めながら ユックリとした時間 が流れます
11月下旬には 紅葉が映えて綺麗でしょうね
紅葉亭の正面から 次郎弁天池を見下ろして

鹿威し ( ししおどし )

花は 終わりに 近かったけれど 秋の七草が
植えてありました
七草の中で 「 フジバカマ 」 は まだ見た事が
ありませんでした
藤袴 とも書く花は さぞかし華やかでは と思っていた
のですが 想像していたのとは違い 地味な花でした

本館
岩崎弥太郎の別邸として 昭和9年に建てられたもの

中は 和洋折衷
昭和の香りがします


ゆっくりと 園内を 一回りしました
花も終わり 紅葉もまだの この時期
普段だと 見過ごしてしまう 咲き遅れた花や 下草と
思っていた植物を 見る事ができました
庭園の広さが 歩くのには 丁度良かったのか
それと 時間と 気持ちでも ゆとりがあり
急がされる事が 無かったからでしょうか
日差しが暖かく 散歩ものんびり
お喋りも ゆったりと 気持ち良い時間 を過ごしました
スポンサーサイト