早稲田大学 「 日本の伝統文化を学ぼう! 」 で
ボランティアをしている 今週の授業で
「 文楽三味線 」 がありました
講師は 六世 鶴澤燕三 ( つるざわ えんざ ) さん
今 5月公演の真最中
その合間に 来ていただきました との事
初めは 講義から
「 文楽 」 の 説明と歴史
そして 「 文楽三味線 」 の
種類や構造について

文楽三味線の 「 撥 ばち 」 の持ち方


役柄や感情による 三味線の表現 の違いを
例を挙げて 弾きながら 教えて下さいました
勿論 弾いて下さった 三味線 は 感動もの でした
演奏している時は 撮影を 遠慮したので その直前のもの

「 心中天網島 」 の物語の内容を 説明して頂いた後
DVDで 文楽の舞台を 観ました

そのなかの 「 北新地川庄の段 」 から
「 天満に 年経る 千早振る 」
( てんまに としふる ちはやふる )
の 語りを練習しました
学生たちの声に合わせて
燕三さんが 三味線を 弾いて下さいました
試しにと 学生に 三味線の弾き方を説明
撥の当て方

勿論 学生は 三味線を弾くのは 初めて

余り馴染みが無い 「 文楽 」 ですが
大夫・三味線・人形と 三つに分かれている事 など
世界に類を見ない 日本が誇る 独特の芸能です
日本の伝統文化の特徴として
直接 教えて貰わなくては 出来ない
系統だった養育システムが 確率されていない
事などが 継承していく難しさ とのお話しでした
例えば 五線譜の様な物 がない事
これが 譜面?

最後に 鶴澤燕三さんの 三味線

何から何まで 素敵な方でした
三味線と 大夫の語り も 弾き語り? して下さいました
勿論 三味線を弾くには 語りを理解し 知っていなくては
出来ない事と思いますが
語りの内容 言葉は 分からなくても 心に響くのです
とても 豪華な 贅沢な 貴重な授業でした
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