縁戚のお嬢さんが ネイルアーチストの勉強をするので
その授業で ハンドモデルをして欲しい と連絡がありました
その時を ハンドモデルという事を 初めて知りました
他の所もですが 手や指にも 全く自信は無く
女性らしい手に 劣等感さえある程なのです
自慢になりませんが
中学・高校と球技をしていたからか : 節は 太く
栄養に偏りがあるのか : 爪は 割れやすく
歳のせいか : 指や手は 皺くちゃ
なのです
もっと 若い人の方がよいのでは? と 尋ねたところ
指の爪が 10本あれば大丈夫 という返事
少しでも 若い方の お役にたつなら
と 二つ返事で 引き受ける事になりました
ネイルは 若かりし頃 自分でしていましたが
本格的なプロにして貰った事は ありません
今まで縁が無かった経験で 面白そうです!!
場所は 高田馬場駅から 歩いて数分の所にある 美容専門学校です
道に迷わないように 事前に 学校まで行ってみました


横へ回り 窓を見ると 色々なヘアースタイルが 並んでいます
これで 迷子にならずに すみそうです

そして 3月に 行く事になりました
學校の玄関を入ると 綺麗な爪が 展示してあります
この爪とは 縁があるとは思えませんが とても綺麗です

小さな所に描かれた爪は 本当にアートでした


教室へ入ると 机には 道具が並んでいました
何をどう使うのでしょう? 面白そうです

講義は 何とラッキーなのでしょう
マンツーマンで 先生を入れて 3人なのです
今回のハンドモデルは 3月末に実施される
ネイリスト技能検定試験3級を 受ける為に必要なのです
試験には 色々な事が決められています
ネイルは 赤い色
右手の中指だけに 花の模様を入れる
というもので その花模様も 決められているそうです
赤い色を塗る前に 爪やすりで カタチを整え
爪の生え際にある甘皮を 切ったりして整えます

下の2枚の写真は 先生の手です やはり綺麗


数回と通っている内に 問題が発生しました
何と 途中で 睡魔 が襲ってくるのです
暖かな先生のお人柄に加えて
3人の他に誰もいないので 緊張が全くなくなっていたのです

赤い色を塗り 小花模様を描きます
爪は大きい方だと思いますが それでも細かい作業です


先生は 丁寧に 的確に 教えて下さいました
この授業だけではなく 毎日 家で練習しているようです
筆記試験も あるのですが
検定の実技試験の時間は 70分
その中で 緊張せず 順番通りに しなくてはなりません

検定試験には 2・1級と あるそうで
指定された模様ではなく テーマだけで 模様を自分で考えるそうです
先生から見せて頂いた 参考の見本?
薔薇の花 リボン バルーンなど とても素敵です




会場は 池袋のサンシャインビルでした
受験生が 多くて 驚きました
案内を見ると 1,100人以上だった様です

受験生は 殆どが若い女性でした
ハンドモデルは 若い女性が多いのですが 母親やそれ以上の年代
そして 若い男性もいました
緊張のせいか お陰様で 睡魔にも 襲われずに
無事に 終わる事ができました
試験当日の写真は 撮る事が出来ませんでした
帰宅してから 撮ったものです
本人は 小花模様が もう一つだった との感想です


今回 ハンドモデルを 体験したことで
ネイリストは
イメージと想像力
それを描く技術
が 必要な事が わかりました
若い時に 好きな事を見つけた事は 羨ましい限りです
今回の試験は 4月末頃に 結果がわかるそうです
是非 受かって欲しい!!